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<微生物活用で豊かな暮らしをPT>
 EM菌という、人に自然に有効な菌群を
扱い生活を豊かにしたいという思いを持っ
た人たちで立ち上げたプロジェクトです。
今は「石鹸作り」「学校などのプールのお休
み期間での管理・清掃」「畑などの土作り」 
の3つをテーマに活動をしているプロジェ
クトです。扱うテーマも広く、メンバーも
夫々得意技があるようで、キャップのご苦
労も大変としか申し上げようのないPTで
す。説明方法の改善・マニュアル化によっ
て、個人の得意技からチームの得意技につ
なげるというテーマなど、楽しいチームつ
くりが出来そうに感じました。
 実践交流会の様子

<エコ体験PT>
 紙すき・水の話・エコゲームの3つのテ
ーマで、公民館や学校へ出かけ、それぞれ
が体験してもらうことから始めています。
「もったいない」をもう一度思い出しても
らおうと考えているプロジェクトです。
私たちも他のチームと同じく、個人色の強
いテーマをこなしながら、チームのそれぞ
れが大骨を整え・摺合せ、小骨で個性を出
せるようなチームにしようと努力中のチー
ムです。未だ道半ばですが、次回の報告に
期待していただきたいと思っています。

 今回新しく作られた<施設案内PT>の
活動には、他のプロジェクトから大きな期

 
待が寄せられていました。
 みなさんの話し合いの結果が書かれた模
造紙を3回ばかり読み直してみました。
そこから見えてきたものは、次の4つに絞
られると思いました。 
@高齢化に対応して、チームの若返り。
A説明、活動のマニュアル化を図る。若い
 人にも、今のメンバーもいつでも、どこ
 でもできるように。
B摺合せの恒常化をする。本音の議論をし
 ていく。お互いを理解することに向けて
 努力しあう。(ある本では、話の醸造と
 書いてありました。)
C自分たちはボランティアなんだ。お互い
 楽しくやろう。そして、活動を継続させ
 よう。
 大体このような流れだったと考えます。
私は、前号の「しみんけんきゅうニュース」
に言葉足らずでしたが「雑談力」について
書かせていただきました。その肝は「中身
なし」「ご挨拶+α」「結論なし」でした。
 「中身なし」は、結論より実行というこ
とです。「ご挨拶+α」は、例えば机とコー
ヒーということで楽しい場作りをする。 
ということです。そして「結論なし」とい
うことは、過程でマニュアルを作っても作
業標準にしない。個性を大事にする。そし
て楽しくやるということです。
 雑談力はその人の人生が表に出ますとい
うことを伝えたかったのです。
 冒頭に書いたように 集まりが悪かった
のは、雑談を雑談ととらえた人が多かった
と言うことでしょう。雑談を「愚痴会」「井
戸端会議」と感じたからではないでしょう
か?雑草の生えている「井戸端」から、改
善が生まれることが沢山あります。次回は
沢山集まってほしいものです。わいわい 
がやがやと60歳を越したら、雑草のよう
にタフにやりましょう。雲海を煮詰めて行
くのが、度重なる交流だと思っています。
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