第2回 実践交流会 記
        市民研究員 西森 健生
 
 2013年6月1日(土)プロジェクト代表
者会議を午前中に済ませ、私たち市民研究
員の交流会を行いました。話し合いの時間
を十分に取って行いましたが、盛り上がり
が少なく、集まりも少なかったように感じ
ました。計画段階での摺合せ不足も感じま
した。
 昨年度の交流会は、各プロジェクトが何
をやっているかの紹介が主でした。その時
の私の気持ちを書きますと、例えば「お店
のプロジェクト」のメンバーがこんな人達
なんだと、初めて知りました。プロジェク
トの活動が、商店の人たちに過剰包装を避
けてもらい、店に来る人にも「マイバッグ
持参」をお願いするチームということがは
っきり解ったというような、お互いを知り
あう集いでありました。
 それから1年、今回の2回目の実践交流
会となりました。皆さんの発表を聞いてい
て、単なる紹介でなく、1年を通じてどの
ように中身を検討してきたかを話しておら
れました。

<エコイベントPT>
 巷で行われるいろいろなイベント会場の
「ゴミのポイ捨て」を減らしたいという思
いから出発したプロジェクトです。このニ
ュースでもいろいろな活動が紹介され、沖
縄や北海道まで全国にファンがいるそうで
す。今年一年のテーマは、自分たちが出か
けてイベントのお手伝いをする活動から、
各イベントの主催者が主体的に会場のごみ
を減らしたいと考えていただき、主動力と
なってもらいたと思って活動してきました
という報告でした。深いテーマに向け努力
しておられます。
 
<手つくりおもちゃと環境PT>
 リサイクルプラザや各種イベント、そし
て学校と活動範囲の広いプロジェクトです。
お呼びがかかればどこへでも出かけていま
す。扱うおもちゃも多数。今回は作り方の
マニュアルも発行していこうと、実にタフ
な活動を展開しておられます。それだけに
問題も多く、内にも外にも意思疎通には大
変なご苦労があるようです。しかし子ども
の笑顔・元気をもらって活動を続けておら
れる様子が伝わってきました。
 実践交流会発表の様子
<布deエコPT>
 このプロジェクトもプラザでは歴史ある
プロジェクトです。メンバーの年齢が上が
ってきたためか、今回7名のメンバーの入
れ替えを果たしたチームです。キャップの
辻さんの粘りには、感動と注目が集まりま
した。「布は100年の命」をキャッチフレー
ズにして、「心を込めて生かしてあげたら布
は必ず応えてくれる。」という辻さんの心は、
布だけでなく新メンバーにも伝わり、次回
の報告に期待が高まりました。
 実践交流会の様子
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