参考 COP21 への 周辺情勢 270331 日本未提出 TV報道                             

 
@NHK 2015.3.31.放送「ニュースウォッチ9」タイトル「温室効果ガス削減目標3月提出見送り」
A温暖化が進行し、-5℃が必要な寒天作りが戦前100日程生産できたものが現在は50日程になっている。

 
BCOP20では各国は「早ければ今月末までに国連に提出」する目標であった。
CEUは温室効果ガス排出量 2030年までに40%削減(1990年比)。

 
D望月環境相「3月末までに提出できなかったことは残念」
E図 「CO2対策として 原子力は安全性確保に問題あり 再生エネはコスト高の面あり」

 
FJFEスチール技術企画部 手塚氏 「日本で鉄1トンつくる際に使われるエネルギー二酸化炭素は最小という調査結果も出ている」
G現実には 競争のため 高性能鋼材を生産すると多くのエネルギーが必要で CO2増加傾向にある

 
H手塚氏「日本の製鉄所は世界でもっともエネルギー効率がよく二酸化炭素が出ない製鉄所だから 難しいものがある」
I国際環境経済研究所 竹内氏「日本が高い目標を掲げることによってほかの国がついてくる幻想は捨てた方がいい」

  
J竹内氏「日本のように省エネがだいぶ進んでいる国だと」
K竹内氏「現実的に考えて目標を掲げるべき」

  
L地球環境戦略研究機構 浜中氏「世界は温暖化に向けて前向きに取り組もうという動きがでている」
M浜中氏「非常に大きな社会や経済技術システムの転換をしないといけない」


N番組アナウンサー
「かって日本は京都議定書でリードしていた、現在は遅れているといわざるを得ない
 震災があったせよ、エネルギーをどうするか?重要な課題ですが、一方温暖化もまったなしです、
 早い日本の目標を望みます。」


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