一学期の施設案内を終えて

             施設案内PT 下村敬三
 平成27年度の吹田市内小学校及び市外の小学
校4年生の恒例の施設案内は、4月〜7月までに
終わりました。吹田市小学校36校、市外小学校
13校 合計49校、132クラス 4,590人でした。
昨年に比べて、吹田で1校増えたが、クラスはマ
イナス12、人数はマイナス416人で、やはり少
子化の傾向が見られた。この案内を担当した市民
研究員は、延べ91人で、これも昨年比マイナス
16人でした。今年度の施設案内担当した市民研究
員は専任が5名、兼務市民研究員が6名、合計11
名であり、4か月の間に、一人平均約8回担当し
たことになる。 今年は、新しいスピーカーを導
入したので、案内も説明しやすかったが、結果先
生のアンケートによると、多人数クラス(1クラ
ス40人)の時、後ろの方の生徒が説明が聞こえ
なかったと書かれている。今後の案内の方法をP
Tで検討の要ありでした。しかし一番気にしてい
た時間配分はおおよそうまくいったと思われるが、
工場と工房の説明方法、時間配分も検討の余地あ
りでした。夏休み見学会は3日間で親子で127人
でした。紙すきと連携であり時間が厳しかった。
  施設案内の様子「破砕現場を窓より見る」

            施設案内PT 井上衣子
 日本は資源の少ない国です。資源を効率よく利
用することを考えることから「3R」が生まれま
した。市内外の小学4年生が、破砕選別工場と市
民工房の見学で「3R」の啓発と実践を学びます。
工房では、どんな工夫をしているか、展示された
再生品を見て、活用法や事例を学びます。
破砕選別工場では、人の手で再生資源を取り出し
ているところを、実際に現場で見て、音や匂いを
体験してもらいます。分別をきちんとして、ルー
ルを守ってごみ出しするようにマナーの向上を促
します。
 同日に2回続けて案内する場合は体力的にき
つく感じます。でも、熱心に説明を聞いてくれる
児童を目の当たりにすると達成感があります。「ま
だまだ使えそうなものがごみとして捨てられてい
る」と、気付いてほしい。小さなことでもいいか
ら、彼らの心の中に環境を守る「エコの灯」を育
んでほしい。そのためにもPTの質的向上に努力
したいと思います。
  施設案内の様子「プラザ広場にて説明」

            施設案内PT 小原淳男
 本年度の私の案内実績は、吹田市の小学生7回
(東山田小の一日2回を含む)、一般4回(内1
回は茨木市の小学生団体)でした。
 今年7月は、例年以上に猛暑でしたが、市の小
学生は、何れも予め予備知識を持って、秩序ある
見学態度で熱心に見学をし、さすがと思わせる反
応を示す子ども達も見られました。
 一般の見学団体は夫々の構成により、見学態度
は千差万別で、ばらつきが見られました。案内も
夫々の団体に、スケジュールや説明内容に、臨機
応変に、柔軟に対応した。これは今後も必要なこ
とと考えます。
 10時から開設の各工房に9時半から回り、工房
指導員に代わって説明するタイムスケジュールは、
見学児童にとっては、印象に残り難く親切でない。
又工房側の説明担当も、説明態度、説明目的、説
明内容の努力と充実が必要である。
 事務局の、連絡、準備は遺漏なく、PTとの役
P2  →P3に続く   9月に戻る TOPに戻る
 .