平成25年度 研究実践発表会 →P2より続く
平成25年度活動報告発表会 
 手作りおもちゃと環境PT  綱島  勇


 12月8日(日)の活動報告会で、今年度
4月から12月までの私たちの活動状況につ
いて報告しました。
 小学校において、4〜6年生で構成される
クラブ活動の時間を利用して5校で16回
(延べ児童数328人)の環境学習支援を実
施しました。おもちゃ材料は、主に牛乳パ
ックを使用して「ヘリコプター」「UFOぶ
んぶん」「ビー玉万華鏡」作りを教えました。
自身で作成したUFOぶんぶんで遊ぶ児童たち
 私たちチームは活動テーマであるおもち
ゃ作りを通しての「ごみの減量化と環境問
題」について、子どもたち、更には家庭に
おいて環境問題に関心を持ってもらうため
には、子どもたちがおもちゃ作りを通して
どのように感じ取ったかを知ることでした。
 そこで環境学習支援の終了した3校(2校
は支援がまだ残っている)64人にアンケー
トをお願いし、その結果「おもちゃ作りが
楽しかった人96.9%」「廃品利用しておも
ちゃ作りしたことを家で話した人68.3%、
ごみと環境について話した人12.7%、話を
していない人が19%」という結果でした。
 その他、地域公共施設における出前講座
6回、プラザのイベント時のおもちゃ教室7
回、環境学習支援16回と合わせて計29回
実施しました。参加児童数は、総延べ数730
人でした。平成26年3月までに8回の活
動を残しています。
 
プラザの 紙すきは 日本一 !
      エコ体験PT  金子 幸平


 エコ体験PTは、吹田市内の小学校に環境
学習の支援をしています。その一つが牛乳
パックからはがきを作る 紙すき がありま
す。この 紙すき はくるくるプラザの学習
支援の伝統的ツールとして先輩から引き継
いできたものです。
 この 紙すき をしながら、子ども達にご
みの削減の三つ方法「リデュース」「リユー
ス」「リサイクル」の「3R」を教えています。
 26年度の活動計画を策定するにあたり、
私達は「紙すき」の学習支援ツールの子ども
達の理解度・興味度をアンケートで調査し
ました。その結果、100%近くのこども達が
@3Rが良く分ったし、復習ができた。Aご
みの分別について良く分ったし、復習でき
た。B紙すきは大変楽しかった。と答えて
くれました。
紙すきを楽しむ子ども達
 このアンケートの結果から、私達の紙
すきは一応完成したツールと考えています。
そこで、26年度は、@あと二つのツール「水
の話」と「エコゲーム」について、子ども
たちに親しみ易いツールに仕上げる年にし
たいと考えています。
 そして、A私達の環境学習支援活動を大
人の世界に拡張させるべく、門戸の調査や
パンフレットの作成などの準備に取り掛か
ります。公民館の関係の方々にも説明させ
ていただきながら公民館活動の要望にお応
えできるように頑張ります。
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