平成25年度 研究実践発表会
発表会を振り返って
         布de エコPT  辻千代子

日時;平成25年12月8日(日)午後
場所;千里リサイクルプラザ研究所
 全プロジェクトの発表会が行なわれました。
布deエコPTはいつもだと順番が一番ですが
新人が発表するので4番目にさせていただき
ました。 理由は人材育成のためです。メン
バーが変って新人ばかりなのでパワーポイン
トも解り易く作成しました。会場では冒頭に
その旨を説明し、辻井が発表者となり、私が
パソコンの前に腰掛け、サポート致しました。
プレゼンテーション後に研究員同士がコメン
トを書いて提出して頂いております。その内
容は実に正解でした。
・環境学習支援での内容を決定するのはPT
 が決めるのではなく、児童に学びたいもの
 を選んで貰っているところが良かった。
・次々と新しいテーマを見つけて挑戦してい
 る姿が素晴らしいです。
・児童のアイデアを取り込み実行していると
 ころが良かったです。
・草木染めの色探しに目先を変えたことを研
 究して、実行に移しているのが良いと思い
 ます。
・活動内容を写真を添えて発表したのが良い
 と思います。
以上のようなうれしい評価をいただきました。
わたしのコメント
 平成26年度はメンバーには、もう「新人」
 とは言わせません。各人が発表したり、や
 れる工夫を研究しています。それが進行形
 なので、拍車を掛けて楽しく活動していま
 す。また、解りにくかったことのコメント
 は、新年度に活かす工夫の源と理解し、計
 画の中に取り入れ、課題と置き変え推進し
 ていきます。一石二鳥の発表会でした。

 
エコイベントPT     田畑寛子
 25年度の活動計画をまとめるにあたり、
今年度の初めに立てた研究計画が取り組めた
かどうかを確認しながらPPTを作成しました。
私達のプロジェクトは活動内容が幅広く、と
ても10分では収まりそうにないと思い、項
目を分けてできるだけ簡潔なPPTを心がけ、
発表原稿を前もって準備して発表しました。
 長年、行政に働きかけH25年3月に実現
千二地区子どもカーニバルでのエコクイズしたエコイベント
宣言の取り組み
を最初に発表し、
続いて毎年続け
ているイベントの
ごみゼロ大作戦
は、例年とほぼ
変わらない活動内容でした。五月が
丘地区お楽しみ会のようなマイ食器のイベン
トがもっと増えるよう頑張っていきたいと思
っていますが、その部分をもう少し重点的に
発表できたら良かったという所が反省点です。
そして、今年度は特に子供を対象に、クイズ
やチェックシートを作成し2ヶ所の目標に対
し5ヶ所で行うことができました。子どもば
かりでなく、幅広い年齢層の方にも楽しみな
がら考えていただくことができました。
 関西大学の学園祭へ視察に行きました。4
日間、すべての食品容器をエコトレイにし、
15万枚を準備。使用数は約10万枚だった
そうですが、回収率は87.8%でリサイクルさ
れました。大規模なイベントでもエコトレイ
の導入が可能であることが証明されました。
私達は、吹田まつり江坂会場、吹田よっとい
で祭や、大阪学院大学岸辺祭でも導入できる
のではないかと考え、次年度に向けて働きか
けていきたいと思っています。
              →P3・P4に続く 
P2 2月に戻る TOPに戻る