知って得する情報 
―環境学習支援授業 探訪記―

          市民研究員 辻千代子

日時:平成25年5月27日(月)午後
場所:豊津第一小学校 児童数:38名
内容:紙すき体験(エコ体験PT)
 今日は梅雨入り寸前の曇天、エコ体験プロ
ジェクトの授業がどのように進めているのかを
探訪に出かけた。エコ体験のメンバーには断り
もなしに訪問したが違和感なしの4名。

1)ポスター使用のパワーポイントで地球環境
のことをわかりやすく説明し、児童には質問を
入れながら手早く指導をしていく。
 教室にて 地球環境の説明
感じたこと=ポスターを使うとはすごいですね。

2)バルプ桶から次々に紙すきを指導する
 紙すきの様子 「紙すき」
感じたこと=児童の楽しい顔!かお

3)ハガキに模様をつけて行く
 紙すきの様子 「模様つけ」
感じたこと=児童が芸術人に見える数分間。
 
 
4)水分を掃除機ですわせる
 紙すきの様子 「水分取り」
感じたこと=児童と環境の会話をしながら楽し
く作業をすることが大切。

5)でき上がったら並べて乾燥!
 紙すきの様子 「完成品」

児童にインタビューター
○「エコクラブは楽しい!」
○「次回もその次も楽しみにしている。」
○「4年生の時もエコクラブ今は5年だがエコク
ラブです。6年生になってもエコクラブに入る
よ。」
●探訪して=4名が役割分担をして巧みに動
いていましたが、4名体制では、きついと感じま
した。1時間の中でこれだけの内容をこなすと
は脱帽です。

なにを学んだか
 「井の中の蛙大海を知らず」と「人の振り見
て我がふり直せ」で、見習うことが山ほどあった。
自分のプロジェクトに持ち帰り研究する土台が
又見つかった。
 活動する時は若さを表現すること。また児童
と向き合い盛り上がらせる話術も必要だが児
童は頭の回転が速いので環境のことをおもし
ろく伝える事柄を見つけて、今後の環境学習
支援に備えることが必要と学ばせて頂いた。
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