平成24年度「環境学習支援」この一年の反省と今後の取組
→P6より続く
採っていました。この進め方は時間がかかり、
所定時間内に終了させるために常に時間を気
にし、時に時間オーバーすることもありました。 
こういった反省点を踏まえて「作り方マニュア
ル」を活用してPT内研修を充実させ、個々の
指導力、説明能力を高めていきます。各指導
員が責任もって「班ごと(8〜10人)の児童」を
指導するようにすれば、余裕を持って環境学
習支援を実施できると考えています。
   
         エコ体験PT
           市民研究員 西森 健生
 今、私たちのエコ体験PTは、紙すき、
水の話、エコゲームで社会と繋がっており、
学校へ環境学習支援に出向いています。ど
のチームも同じテーマが出て来ているよう
に思いますが、限られた時間とコストで、
わかりやすい話が出来るか、継続的見直し
が必要になってきています。それには外へ
出ての活動が停滞防止のカギであることは
皆感じています。布deエコPTが月2回の
定例会を持っていますが、お主 やるなあ
という感じを持っています。我々も本音の
議論がチームの中身を決めてゆくのだとい
うことを肝に銘じ、どう活動の中身を創り
あげて行くか、試される一年になりそうで
す。

    微生物活用で豊かな暮らしをPT
           市民研究員  菊田 善雄
 昨年度の環境学習支援での反省は、一つ
は「段取りが悪かった」ことです。これは、
先生方との事前打合せをしっかりと行なっ
ていなかったということです。事前打合せ
時に、講座の進め方と時間配分そして役割
 
分担を決め、書面で順序立てて説明すべき
だったと反省しています。ぶっつけ本番だ
ったところもありました。
 次に、「分かりやすい説明ができたか?」
ということです。“EM”や“生ごみ堆肥”
等の言葉の意味や“EMを使った活動が環
境にやさしい活動に結びついている”こと
も説明していますが、理解されていたかは
疑問です。
 このような反省に基づいて、本年度は事
前打合せをしっかりと行なっていきたいと
思っています。事前打合せでは、打合せ事
項を各分野ごとに整理し文章化していきた
いと考えています。又、時期的な問題も考
えて講座日を検討したいと思います。そし
て、説明を分かりやすくするために、パネ
ル(昨年度作成済)以外にパワーポイント
や紙芝居の作成も考えていきたいと思いま
す。又、子供たちへのアンケートが可能か
どうかも検討したいと思います。

    環境学習支援 この一年
          事務局主査 尾崎 昇一
 環境学習支援に出かけた回数は、前年よ
り減っていますが、どのプロジェクトも充
実した一年だったと感じています。特に、
クラブ支援が1校増えたため、同一日に3
つのプロジェクトが支援に出かけるという
日もありましたが、皆さんの協力で何とか
学校の要望に応えることができました。
 学校へのアンケート調査からは、どのP
Tへも、丁寧な準備、わかりやすい指導、
遅れている子への配慮など適切に指導され
ていて、感謝の言葉が多くありました。
 研修会への積極的な参加が、支援技術の
向上につながったと思います。
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