平成24年度「環境学習支援」この一年の反省と今後の取組
        布deエコPT
          市民研究員 辻 千代子
 今年度は数年継続してきた活動で布の持
つ手仕事の「心地いい」を今に活かし文化
と捉える部分も含めて〜不用になった布た
ちはどうなって行くのか、布からごみにな
るものを増やさない〜ことを調査、研究を
行ないます。
 草木染めは自然からの贈りものだがどん
なものから染められるのかを研究し、楽し
い草木染めを環境学習支援や講座につな
げていきます。
 環境学習支援授業は児童にとって解りや
すく、そして楽しく出来るように計画を立
てますが不足部分や不可能なことははっき
り断ることの大切さや、事前の打合せをし
っかり行い、また地球の大切さを市民にわ
写真 葡萄かって貰う啓発活
動を行なう中でプ
ロジェクトの献立
はひとり1人が何
でも把握していな
いと受ける側にとっては不安が残ります。
そんなことを昨年12月のフオ−ラムでも
諸先生方から聞きましたのでこのあたりを
しっかり月2回の定例会で取り上げて
頑張ります。そして広めます。秋にはぶど
うの皮でも染めてみようと思います。

         エコイベントPT
          市民研究員 鈴木 和子
 私たちは、『ごみのでないエコイベント』
を目指して活動をしています。昨年度は、
新しい試みとして子どもを対象とした
イベントで、リユース食器やマイ食器の使
用をPRするために、パネルの展示・エコク
イズなどを実施しました。今年度は、それ
らの内容を充実させて、さらに子どもたち
の意識啓発を進めていきます。
 また、市の環境政策室や事業課と連携し
て、地域でのイベントでさらに『ごみゼロ
大作戦』を実施してもらえるよう、活動し
ていきたいと思います。
 私たちは、市のイベントなどでリサイク
ルステーションを設置し、ごみの分別を誘
導したり、終了後のごみの計量などをして
いますが、これらも大切な活動です。大き
なイベントではとても忙しいですが、来場
者と接することができ、楽しいことや嬉し
いこともあります。
今年度は、私たちと一緒に楽しく活動して
くれる『仲間』を増やすことにも力を入れ
ていきたいです。
 
         手作りおもちゃと環境PT
            市民研究員 綱島  勇
 3年来懸案となっていました「廃品を利用した
手作りおもちゃの作り方マニュアル集」を作り
終えて、環境学習支援、出前講座等で子ども
たちに指導したおもちゃを、家庭内でも家族と
一緒に作って楽しんでもらうように、作り方マニ
ュアルを活用したいと考えています。
 私たちがテーマとしている「ごみの減量化と
環境問題」について、「作り方マニュアル」は
常々子どもたちに話していることを保護者に伝
えてもらえる一助になると思います。
 また、24年度の環境学習支援では、おもち
ゃ作りの進め方を説明代表者の指示にしたが
って進め、全員が同時に工程を終える方式を
              →P7に続く  
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