市民研究ニュース再掲載  H23.5.記事    
 新市民研究員の抱負
             布de エコPT  坂本敏美
3月9日市民研究員の手続きにリサイクルセンターに行き金さんよりシステムについてお話を伺い、この素晴らしい組織を考えられた方に感服致しました。こういう組織が私の住む町、吹田にあるという事を誇りに思うと共に、この組織の一員として参加させていただけることに、大きな喜びを感じています。その時頂いた研究報告書の中に素敵な文章を見つけました。
《「エコ」とか「環境問題」を語る場合一点だけ特に注意しなければならないことがある「自分だけがよいことをしている」「自分こそが正義」という意識である。それに対抗できる唯一の手段は「他人への思いやりの心」や「他人の痛みを感じる心」でありこれを"普段着のエコ"と呼びたい。》
内田慶市先生のこのお言葉を肝に銘じ、思いやりの心を持って全ての事に対応して行きたいと心から念じている次第です。

              エコ体験PT 生野俊介
昨年12月に面接を受け、無事に合格、市民研究員の端くれになりました。もっとも、
3月一杯まではお手伝い程度しか出来ず、この4月以降本格活動させて頂くつもりでいます。SGC卒業後、SELFとAGENDA21に入会しましたが、更に地域の人との輪を広げ、環境保全活動に取り組む気持ちで市民研究員に加えて頂くことになりました。先日、くるくるフォーラムに参加し、皆さんの熱心な活動に感銘を受けると同時に少々圧倒されましたが、自らも何とか早く皆さんのレベルに追いつけるよう、努力していく必要を感じた次第です。何はともあれ、地道・愚直を基本に活動して行こうと考えておりますので宜しくお願い致します。

              エコ体験PT 福井一彦
 私はすいた環境学習協会(SELF)に、昨年の4月から所属しています。そのSELFのそら組に、エコ体験Pリーダーの西森さんがおられました。
 その時は、そら組からエコ体験Pに活動を移されていましたが、小中学校の支援活動を立派にされて
 
 
 
いる西森さんに接しました。その姿を見て、SELFの仲間の生野さんを誘って市民研究員になりました。
 早く、紙すき等を先輩方に教えていただき、マスターして、新人だけで小中学校の支援活動を出来るようにしたいです。学生に、この活動でエコの3Rを学んでもらい、環境の担い手になってもらい、吹田の環境運動が高まることを願っています。 若い人達との接触が、若さを保ち、元気でいられる秘訣と聞いています。これからは、若さを保ち、元気で、この活動を行なっていきます。

  環境にやさしいライフスタイルPT 山本修巳
高等学校卒業後6年間電気物理を学び、某民間企業に就職し、主に所属企業の仕事には従事せず、モッパラ国からの依頼開発を行ってきました。それらにもアイデアが尽き、途中退職して、次は「何をして糧を得るか?」を考えた結果が【環境】になり、再び3年間勉強し、各種資格を得て、現在は≪EMS≫を中心に、某大学の非常勤講師等をも4年間経験させて戴きました。
現在は再々課題として、【福祉問題】でも精神福祉を学ぶべく 某大学の通信制の大学生として昨年から学び始め、残り少ない人生の集大成として【環境と福祉の融合】なる論文を作成し、我が人生の最終章としたく、考えております。

  手作りおもちゃと環境PT 松森 一夫
環境大学終了前の進路説明会で、友人たちは4〜5ケ所の部門を選択していたが、私はもともとの学習の拠点であった当所の市民研究員に興味があり(多少の誤解もあったが)、
これと里山の整備に打ち込んでみようと思っていたのでその日に申し込んだ。
 4月1日の委嘱式で、開会直後いきなり委嘱状を頂き、客員研究員になった事で何か重責を担った感じがした。ところが、自己紹介の際、高大二期生の伝承玩具卒業などといらぬ事を口に出し後悔している。本当は何をおいても新しい道を選んだのだから、当然初心に帰って先輩諸氏に教えを乞いながら、少しでもお手伝いできればと考えていたからである。
 これからは、機会があれば指導者講習会なども積極的に受け、チームの主旨である3Rの徹底に基づき、
→次のページP5に続く
P4 ボランティアに戻る