くるくるプラザ見学と小学生の感想文
                                     効果的な施設案内 推橋保彦
                                   市民研究ニュース 26年8月号 再掲載
 6月は、23校、2047人の小学4年
生が、くるくるプラザに来て、吹田市のご
み事情を学ぶために、工場と各工房の見学
をした。破砕選別工場入口ドアーの前にく
ると、児童たちは入るのを楽しみにしてい
るようだ。大型複雑ごみを手作業で、金属
類と燃えるごみに分別している様子を見学
する。ごみの中から資源として有効に利用
できるものが多くあることや再生資源の古
紙、アルミニウム、ガラス瓶は集団回収で
資源として再利用することを学ぶ。苦手な
のは臭気で、飲料缶や瓶の中身の飲み残し
や食べ残しが原因と説明すると、ア〜と理
解をしてくれる。タワーローダーなどで燃
えるごみを、ごみピットに投入するが、そ
の先の処理する場所は見えないので、児童
から、この後どのように処理されていくの
と質問がある。テレビ画面を見ながら、破
砕して焼却されるまでの工程を、熱心に調
べ学んでいる。見学に来た子供たちの感想
は次のようでした。

・この前は、いろいろな事を教えていただきあり
がとうございました。ごみは手作業で分けられ
ているのですごいと思いました。ですから家で
もごみを分けようと思いました。

・5月10日の金曜日はごみのことをいろいろと
教えてくださってありがとうございました。すごく
勉強になりました。そのおかげでごみのことが
よくわかったので、ごみをちゃんと分別できるよ
うになりました。ごみのなかでへらしてもらいた
いものは紙ごみといっていたのでわたしも協力
したいと思います。

・先日は、館内を見学できてとても勉強になり
ました。吹田市のために、毎日、私たちの見え
 
 
ない所で作業をがんばっていた事を知り、とて
も感謝しています。これからも、リサイクルがより
たくさんできるようにがんばります。ありがとうご
ざいました。

・これからごみのポイすてや、レジ袋をもらわな
いでエコ袋をつかうことにしました。

・ぼくも、必要のない物は、買わないようにする
し、スーパーに行くときは手さげ袋にします。ご
みはこれから種類で分けてポイ捨てもしません。
とても大変だなーとおもったので協力します。

・わたしはこの前学んだことをいかして、缶、び
んは洗ってから捨てるということをポスターに書
きました。

・破砕選別工場の方々は手作業でごみを分別
したりしているのは本当にすごいとおもいまし
た。くるくるプラザでの工房もすごかったです。

・先日は見学させてもらってありがとうございま
した。見学をしてからできるだけごみをへらして
います。紙くずでボールを作ったりして遊んで
います。貴重な体験ありがとうございました。

・リサイクルをする為に頑張っているなと感心し
ました。今までリサイクルなんてどうでもいいと
思ってたけど、手作業でごみを分けているのを
見ると、少しごみをへらそうと思いました。

・いつも見えないところで、わたしたちが出した
ごみを処理してくれてありがとうございました。
ごみを手作業で分けているのはすごいと思い
ました。ごみをこうやって砕いているのだという
ことに気がつきました。くるくるプラザに夏休み
や冬休みにいってみたいと思います。
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