12月代表者会議                                                                    2006.11.22
環境にいいお店をつくり隊プロジェクト
★報告
11月18日(土)万博ごみゼロウォーク 参加
11月21日(火)市民・事業者・行政による情報交換会 出席
11月22日(水)ニュース編集、定例会

★予定
12月17日(日)13:00〜:定例会:新しいワークショップの検討

★情報交換会(11月21日)の報告
 情報交換会には、市民・事業所・行政から総勢20名が参加しました。事業者から市内のスーパー各店舗の店長・総務担当、市民から廃棄物減量推進委員・各種団体・市民研究員(環境にいいお店をつくり隊プロジェクト3名+大澤さん)、行政から減量推進課・事業課等、司会は主担研究員の三輪先生でした。
 2時間にわたり行われ、自己紹介の後、イズミヤ千里丘店、大丸ピーコック北千里店、マイカル北千里サティの3店から、レジ袋の配布実態やマイバックの持参率、ポイントカードなどマイバック運動等の実態報告がありました。マイバック持参率が年々高まっていること、地域によって持参率が異なること、ポイントカードの効果や問題点など、現場の実態が赤裸々?に語られました。
 さらに環境にいいお店を作り隊プロジェクトは、スーパー探検隊とレジ袋削減に対する取り組みの実態を、またアジェンダ21(資源部会)の理念や取り組み、そして減量推進課からは、京都・杉並をはじめとしたレジ袋削減に取り組む先進事例などが紹介されました。
 このあと三輪先生のコーディネートにより、減量推進員の方の意見や質問、それに対するスーパー担当者の回答や意見など、ざっくばらんな議論が交わされました。さまざまな疑問が解きほぐされる一方で、複数の市民からレジ袋有料化の提案があり、現時点では市民の側の合意・了解が得られないのではないかなど、今後解決すべき問題も提議され、次につながる会議となりました。特に減量推進委員の柴田さんが、マイバックを持参する人は一部の人で、大多数の市民はレジ袋に対する知識も関心も低いという指摘が印象的で、レジ袋削減のハードルの高さも明らかとなりました。
 今後も定期的に同様のメンバーで会議を開催する予定だそうです。環境にいいお店をつくり隊の活動もますます忙しくなりそうで、メンバーからはうれしい悲鳴があがっています。
   
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