むずかしかった〜けど・・・楽しかった布ぞうり!

 10月19日(火)、26日(火)2日間にわたって、吹田東小学校4年生85名の児童達が日本の伝統文化の一つ〜布ぞうり〜の制作に挑戦しました。         4年生担任一同
 
 4年生では、一学期に社会、総合の授業で環境・リサイクルの学習をしました。
指導員の先生(市民研究員の方々)に「もったいない」という気持ちを大事にすることを教えていただき、さらに学習をふりかえるいい機会になりました。
 布の切り方や作り方は、児童にとっては、少し難しかった様ですが、自分がもってきたTシャツが布ぞうりに変身することに興味津々で、作るのに一生懸命でした。
  布ぞうりつくりの様子「みんな一生懸命!」
 指導員の先生がたに優しく、丁寧にご指導いただき、どの児童も楽しく取り組んでおりました。休み時間も熱心に取り組む児童もおり、またできた児童は友達に教える姿もあり、よい体験学習をすることができました。放課後にもできていない子がのこって取り組む姿も見られほほえましく思いました。
 とても履き心地が良く「このままはいていたい」とか「せんたくできるの?」という声もあちこちでひびいていました。
 
 
うれしすぎて教室を走り回り、危ないと注意を受ける児童も・・・
 今では、子ども達にとってほとんどはくことのない布ぞうりだと思うのですが、布ぞうりの履き心地のよさや、動きやすさを知り昔の物に興味が持てたと思います。
できた布ぞうり 日本の伝統文化の一つをこうして子ども達が学び、引き継がれていくことも社会学習のひとつとして本当に良い体験だったと思います。貴重な経験をさせていただくことができ、担任として本当にうれしく思っています。指導員さんありがとう御座いました。
          
指導員の声
〜飛び出せ東小学校・布ぞうりに挑戦〜
 私達「布de エコプロジェクトチーム」は要らなくなった丁シャツなどを使って布ぞうりの出前を行って来ましたが、学校は初めてで、東小学校から3年越しにお願いされていたことなので引き受けました。どんな布ぞうりになるかは「出来てからのお楽しみ」と丁シャツにハサミを入れながら本当は心臓の鼓動はドキドキたかまるばかり! 世界に一つの「マイ布ぞうり」学校の玄関の黒板の金子みすゞの詩のように みんなちがって、みんないい  みんな上出来だよ!。
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