読売文化センター(千里中央)に出前 7月31日
 草木染め 布deエコPT 平良千鶴子
 私達は、いつも学校などへ行くのですが本日はカルチャーセンターなので、少しの不安を胸に抱き、出かけたところ設備の良いことには驚きました。参加者は8人、ほとんどが小学生で夏休みの「提出作品」とのことなので、ミニタオルを一人当たり二枚染色することに決めて始まりました。時間もたっぷりあり、余裕を持って作業、会話も楽しく玉ネギの皮で染色出来るなんてすばらしいと感動してくれました。又千里リサイクルプラザ研究所の取り組みなどのお話やクリーンセンターのことも伝えて良かったです。自分に出来るごみ減量の話やレジ袋を貰わない工夫、もったいない精神など、中味の濃い講座となり、また親子での参加者は子どもの自主性を気長に見守っている保護者や、私どもに正しくお礼を述べたりセンターならこそ、味わえる雰囲気でした。何かいいことを沢山した気分になり、満足感でした。どこをとっても違うからいいのですね。お互いがとても良い体験をし、私達は今後の励みともなりました。
  草木染め会場の様子
お鍋をのぞいて「いい色ね!」
 
紙すき三態 エコ体験PT 西森健生
 読売文化センターの前の週に 北千里高校・江坂のエノキ公園スカイハイツ・夫々違った体験をして来ました。
 北千里高校の生徒さんは先ずは綺麗なはがきに感動、いつもの小学生とは違った冒頭の受け止め方をしてくれました。紙すきをやりながら3Rの話や、外国で木を切って・運んでパルプにして とエネルギー消費の話や古紙回収の話やバージンパルプの話に入りました。理解はできるがこんな話は初めて・・という雰囲気でした。
 エノキ公園スカイハイツの皆さんは50代から60代子育ては終了という年代でした。3Rも地球温暖化も判ってるよ という雰囲気 それよりも漉いたはがきを即持って帰るつもりが見え、世話を焼いた幹事さんには手を煩わせたのかなあ?という感じで帰ってきました。
 さて、読売文化センターですが、11人の申込みと事前に聞いていましたが、乳飲み児を抱えたお母さんが多く2人目を連れての参加でした。それにお父さんが来ても小学校前の子供さん連れ 結局30枚ばかり紙をすいたこととなりました。
 そこで質問「牛乳パックはリサイクルに持って行っていただいていますか」に「燃やすゴミに入れています」という返事が沢山帰ってきました。しかし「抱いている子供さんの服はどうしますか」に「下の子供に着せます」「洗って譲ります」という返事が返ってきました。
紙すき会場の様子 表題に「紙すき三態」としましたが、私達も訪問先の方々の、年齢・人生経験などで話の入り方など当方幾つになってもこちらも勉強だなあ・・・という7月でした。 
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