万博 LOHAS FESTA に参加    市民研究員 西森健生・ 辻千代子
 LOHASとは〜聞いたことはあるが、どんな意味かわからない、という人も多いです。
 「Lifestyles Of Health And Sustainability」のそれぞれ頭文字を取り、ビジネス用語に使用されていたものが、最近ではその枠を越えて日常生活全般に使われるようになりました。
 「健康と環境問題を意識したライフスタイル」といった意味で使われ、仕事に追われ、健康を二の次にしている人も多いはずで、大量生産・大量消費のサイクルに"つい便利なモノ"へと、流されるまま環境を省みない生活を送っている人や、そういったライフスタイルを改め、心身ともに健康的で、環境にもやさしい生活習慣を築こうというのがロハスのおもなコンセプトです。
 プラザも各種イベントへの参加を増やし、染色・おもちゃ・石鹸・紙すきが同時/同会場で参加するようになりました。4月25日は晴天に恵まれ、多くの方が参加しました。
【紙すき体験を行って】  西森健生
 社会が高度成長の頃は、値段よりも楽しい物を探す風景であったが、最近はエコも仲間入りし変わってきている。そして、学校や公民館への紙すきの出前講座と違う所は、親子で楽しむ姿を見ることだろう。
 フェスタ会場に目を向ければ、マイ箸の宣伝・間伐材の箸を10円で販売している。その他ペンキ塗りや壁ぬりの参加実演、自分の部屋は自分で改造を・・とやっているし、刷毛やスクラパーも売れていた。
 我々の紙すきも午前中は普通の出足かと、思われたが昼食後は超多忙、「牛乳パックより取出したパルプで葉書を作ろう」と言うのが精一杯であり、お客さんは漉いた紙が少々薄くても押花・色紙沢山乗せて大満足していただいた。
 その他宣伝不足のところは、市民研究ニュースを「これ読んでね」 とお渡しし 最敬礼。
3月のエコイクフェスタと同じく、ボランティア・職員の皆さんもご苦労様でした。
【草木染めを行って】 辻 千代子
 大きなイベントに行くのは苦手な私達ですが午前が3名と午後3名に組んで事前リハーサルを行い、取り組みました。
 晴天に恵まれて絶好の行楽日和、従って人出も多くお洒落なお店の勢ぞろい・・午前は時間より早く来客があり草木染めに挑戦したいと嬉しい悲鳴でした。遠くから来られて家族で楽しんでいる方もおれば、近くからひとりでブラッと歩いて来たとカメラを提げている人、でもみんな共通しているのは「地球環境」のことです。
 このフェスタに来ることがすでに啓発になっている事、たとえば ごみは持って帰ることや、禁煙になっていますし、また積極的に会話をし、ロハスの輪を広める役割などイベントを通してじんわりと学べるところでした。
 感心したのは左下の写真は本部が作ってくれた「手作りの看板」ですが各ブースにあり、みんな違うのが当然なのですがホントお洒落で、これがロハスですね。
 人と人が繋がったり、変わって行くことが大切な気がしました。
 
 ロハスの案内看板+紙すきの様子+草木染めの様子
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