基礎講座を聴講して
―吹田市のごみ事情―

       市民研究員 笠井 幸子
 "ごみ減量=温暖化防止"
これはとっても重要なこと。今、世界では地球温暖化により、3秒に一人は死んでいるという、この衝撃的な言葉を聴いて私はショックを受けました。何も意識せずに生活していた私の日常の生活態度がとんでもない原因を作っていたのですから。本日の講座に出席して、今、世界で起こっている数多くの地球温暖化の悲劇の現実を目の前で教えていただいたことを感謝すると同時に、まず今すぐ身近なこと・・・ごみの出し方を徹底しなければ!

大量生産大量消費大量廃棄から→循環型社会へ
吹田市では全国の範となるべきごみ処理に力を入れていることを誇りに思い、私達一人ひとりが自覚して生活しなければと、痛切に感じました。生ごみを出す時は水分をしっかり切って出さなくては、少しでも多く処理能力を高めてもらうために、など。紙ごみはもっとこまめに資源ごみに出さなければと思いま
 

した。今までは新聞、雑誌、段ボール位を資源ごみに出している程度でした。ダイレクトメール、葉書封筒など、ゴミ箱から燃えるごみに出すことが多かった点など反省しました。実際にやってみて紙袋につめていくだけの簡単な行動で燃えるごみの量を減らすことが出来ました。小さなことから一人でも多くの方が実践してくださるように、私から今すぐ発信していきます。
吹田市ごみ質調査家庭系平成18年度
平成22年には、ダイオキシン類をはじめとする有害物質の除去が出来るなど、大変高度な力を発揮できる焼却炉が完成されるそうです。こんなすばらしい施設をもっと有効に力を出していただくために私達市民ひとり一人がごみの出し方を考えなければと、この講座を受けて感じました。
新焼却炉完成予想図

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