この班は具体的なごみ減量活動をするというより、研究所全体の活性化に尽力するものです。今年度は3つの内容に要約できます。
1.補助金制度調査
 考えてみれば、プラザは駅から近く、万博やガンバ大阪の隣でもあり、有利な条件の元にあります。しかしながら、テーマがごみということから、どうしても研究所は沈滞化する傾向にありました。より多くの方に知っていただき、参加してもらうためには行政や他の団体でも行っている「コンペ(補助金)(テーマはもちろんごみ)」を行ってはどうか?と事務局に提案しました。
 提案は実行され、市報すいたに掲載しコンペが実施され、今年度は「生ごみ」をテーマにする団体からの応募があり、交付することになりました。そして市役所減量推進課とも協力して、生ごみの冊子を発行される予定です。
2.HPの作成
 HPの重要性は時流の通りです、イベントさんが今年度から食器の貸出しを本格化する事もあり、HPには食器の写真の掲載と貸出票を掲載しました。実際に多くの方にご利用いただいております。(特に他市域、他府県の方からはHPを見て申し込んでいただいております。)
 現在プラザのHPは3つあります。本体のアドレスはhttp://www.kaigisho.com/kurukuru/  です。
他「研究員のページ」と「市民研究ニュース」は表紙に記載しています。(相互にリンクしています)
◆読者各位様へ、よりよいHP作成、研究所活動のため有意義なご提案をお寄せ下さい。
3.新人研修
 今年度はパソコン講座を定期的に実施し、多くの方に参加してもらい実効があったといえます。ただ、PC以外の研修はできませんでした。新しく研究員になられた方は「地球を助けよう」との崇高な熱意を持っておられたと思います、プラザでは 「新人さんには逆立ちして拍手するぐらい歓迎しなければならない」


 
 
と云われて来たのですが、ごみ減量だけでは、希望を裏切ってきたかと思います。環境問題は奥が深く、単に省エネ省ごみなどの技術的な点のみならず、諸外国との輸入品との関係、需要と供給との関係など、様々な側面もあります。それをお互いに考える機会を設けていくのも必要だったのでは、と反省する次第です。
 ただ、所長による代表者会議後講義では幅広いテーマで行ってくださっています。  
メンバー 寺尾、森、常藤、生田、浦野、小幡、井上、井上、大垣、(顧問:福井所長) ☆注釈 ↑イラストの文字はHPアドレス http://www.kaigisho.com/k-plaza/ です。                   
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☆情報紙表紙掲載に関して
 リサイクルプラザ本体側から発行されるごみ減量啓発紙も創設以来長い伝統があります。その編集様子を拝見させてもらったことがありますが、イラスト一枚にも何段階にも下書きがあり、細かな点まで、参考書をあたり、議論を重ねておられました。他のリサイクルプラザでも似たような配布紙がありますが、実際には民間の企画会社に丸投げしている所もあるかも知れません。ブラザでは印刷以外100%所内で行っています。その才能と熱意には敬服いたします。ニュース側が印刷直前までPC作業に追われ「あ〜もう〜こんなもんでいいだろう」と唸ってPC作業を打ち切り印刷したり、あるいは200枚程印刷作業中に重大なミスが発見されて、没になったり(紙ごみごめんなさい)毎回、ドタバタの連続です。
 今期号は研究所を特集して下さいましたので、表紙に掲載いたしました。
 これまで不思議と情報紙編集委員と研究所研究員との交流はありませんでした。しかし前回、前々回には情報紙の方に記事を書いていただけました。
今後ともよろしくお願いいたします。(文章 大垣) 
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 ☆注釈 ニュースの発行はこの班の専任事項ではなく各班で分担しています。
  
研究所を元気にするプロジェクト
プロジェクト紹介シリーズ 5
元気プロ玉