(報告:中本美智子)  
11月18日、万博ごみゼロウォークが実施されました。これは、万博外周道路周辺の市民、事業者、行政が協働して、万博外周道路を楽しくウォーキングしながら美化清掃及び散在するごみの調査をし、ごみ減量に対する意識を高めようと始まったものです。当初、市民研究員が万博周辺の事業者に協力を呼びかけて始まり、第2回目より23の団体が中心となり実行委員会形式で運営しています。今年の参加者は411名。22班に分かれて収集したごみは、「空き缶418個、空き瓶91個、ペットボトル216本、燃焼ごみ142袋、不燃ごみ若干」という結果でした。
 秋晴れのもと、参加者全員が外周道路を一周しウォーキングを楽しみながらごみ拾いを行いました。また、今年からファミリーコースも設定し、小さい子どもさんも一緒に歩けるようになりました。それでは、初参加の方の感想文をご紹介します。

市民研究員 本田克彦
(手作りおもちゃと環境学習プロジェクト)

温暖化のせいか遅ればせながらも紅葉しはじめた11月18日、ごみゼロウォークに初参加、今年で5回目の開催になるそうです。
参加者全員が万博公園を一周しながら各班に割り振られた場所のごみ拾いをしてプラザに帰り、分別し所定の場所に置いて終了。
想像していたよりはごみの量は少なく作業は非常に楽で、ウォーキングを楽しみながら公園の紅葉を愛でることもできました。又、たいした事はしていないのにエコロジーに参加しているとの自己満足をも満たしてくれた、なんとも充実した半日でした。来年も又、必ず参加しよう。

市民研究員 馬場明美
(手作りおもちゃと環境学習プロジェクト)

11月18日、外周道路の美しいケヤキをみながら、初めて会った人たちとウォーキングをか
ねてごみ拾い。ビン、缶は少なかったけれどタ
  
バコの吸殻が多かった。少しお話も出来て楽しく歩けました。

木工工房 指導員 福島泰子
担当班は18名に増え、決められた場所へ行くまでに結構ごみが多く、拾いたい衝動にかられながら目的地に到着。そこでは、ごみが少なく競争で拾うような感じでした。お天気もよく紅葉のきれいな中でのごみゼロウォークは、楽しく仲間とコミュニケーションもとれ、来年も参加しようと思いました。 気になったことは、使用後のごみ袋(分別後に空になった)は、燃えるごみとして捨てるということでしたが、これは各自持ち帰ってもらい、ごみ袋として使ってもらったほうがいいのではないかと思いました。
 万博外周写真(奥の建物阪大病院)

布工房 指導員 森本みつ代
参加者全員が怪我もなく無事に終え、それに街がクリーンになって良かったです。班長をさせていただき、今回感じたことは、班のメンバーの足の速度にばらつきがあり、時々立ち止まって足並みを調整することが大変でした。
 プラザ広場前写真
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第5回 万博ごみゼロウォーク