生ごみ堆肥の現場へ視察に行ってきました。
  〜 滋賀県甲賀市水口町へ 〜

   ( 市民研究員 石原 正大 )
写真 水口テクノスさん
 <(株)水口テクノスさん>
  
写真 現在発酵中です
 <現在、発酵中です>

写真 できあがった堆肥
 <できあがった堆肥>

写真 参加者記念撮影 お疲れさまでした
 <お疲れさまでした>
 2006年4月14日、滋賀県甲賀市水口町で生ごみ堆肥を行政・市民・企業が協働で行っている(株)水口テクノス
http://www.biwacity.com/photo/10949/op_htm/nama_eco.htm)
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に視察に行ってきました。この日の参加人数はプラザから4人、吹田市ごみ減量課から3人、市民研究員が8人の総勢15人でした。

 現地に到着後、早速、水口テクノスの担当の方、甲賀市の環境課の方から、全国でも独自の生ごみ堆肥化事業である「生ごみ循環エコロジーシステム」の説明を受けました。   その中で、この事業を行うことになったきっかけやシステムの循環の仕方、課題点などを説明していただきました。  その後、参加者は各々で疑問や興味を持ったことを次々に質問し、有意義な時間となりました。
            
 次に、生ごみが堆肥化されている施設を見学しました。施設は思ったほど臭いが少なく、小さいものでした。20mくらいの長さのベルトコンベアーの上に生ごみを乗せ、時々かき混ぜながら、18日ほどで1次発酵はできあがるそうです。

 最後に2次発酵の施設を見学。ここで2次発酵後、堆肥ができあがります。見学後はお土産として堆肥をいただきました。

 感想としては、このシステムを導入できたらいいが、吹田市ではこの施設を運営する企業、場所がない状態なので、家庭でも手軽にできる方法や啓発方法を考えなければ、といったものが挙げられました。

 今回の見学会で市民研究員のみなさんが生ごみ堆肥について考えるきっかけになったらと思います。
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