4月1日、プラザにて、平成18年度委嘱状交付式が行われ、今年は主担の先生ほか、新人を含め約50名が市民研究員に委嘱されました。個人的抱負と全体の状況を記載いたします。
☆なお文章は話し言葉で記載します。

 個人的抱負としては昨年と同様、ニュースやPC業務になると思う。最初、かるたを作ってほしいとのことで、誘われて、もう5年目になる。職業柄、「樹木ごみの堆肥化」の研究化をするべきなのに、さぼっている、でも地道に携わっている方もおられるので、お手伝はします。

 次に全体の各プロジェクトの状況をお話ししましょう。
@ 染色は年々パワーアップしている。去年、新人も入ったことだし、ますますパワーアップするハズ!
A イベントさんは今年4月に待望の食器洗浄器を導入!ここ2年程は貸出量を抑えていたが、今年は攻めの年になる、どれだけ増えるか楽しみ。
B おもちゃ班は高齢者が多い、ならば、子供たちに、おもちゃと同時に戦争体験談もして欲しい。 若手(しかも女性!)が入った。
C エコさんは仲間の結束が強く、今年も安泰かメンバーの一人がアンコールワットのHPを立ち上げると聞く。早く見てみたい。
D 元気プロはHPを作成し、今年度は他環境団体とも、HP通じて連携していく予定になっている、最も注目すべき班かも知れない。
E お店の会の「スーパー探検」を成功させるには、多くの方の協力と参加がかかせません。
F 紙ごみ班の代表者は本を自費出版する実力者、本庁の減量推進課の課長さんとも意見交換している。由緒ある社会的ルール班の直系でもある。
G 学習支援は副所長や西村先生の得意分野会議でもこの分野になると突然声が大きくなる。我々からは何も心配する必要はなし。  
   
H 堆肥と周辺の美化活動は黙々と、やって下っている方がおられる。皆さん手伝って下さい。
 ☆読者の皆さんにおかれては、市民研究員にならないまでも各種行事、イベントごみゼロ、お店探検隊や紙ごみモデル地区など、にご参加ご協力くだされば、ありがたく思います。
 
 巨視的に述べると、、、、(個人的には、)
 ごみ減量というと地味に聞こえるが、環境活動といえば突然ナウクなる。しかし、環境は広くて難しい問題。昨年は"勝ち組・負け組"の言葉が流行った。勝つということが、ゴージャスな生活ということならば、資源とごみを浪費する事になる、日本も高度成長期なら、全員を勝ち組にすることが出来たが、今はそれは許されません。ただ競争による経済効率もあるので、一概に勝ち負けが悪いとは言えないまでも、負けても、負けにならない経済とはどうあるべきなのか?そういう新たな視点での社会的ルールの提案が求められているはず−。では。
 こういったことは本来、えらい人の仕事のはずだが、大体、東京の人達は官民問わず"勝ち組"。又は"勝ち組"を目指す人たちなのだから、期待薄では?、「自動改札機から、カップラーメンに至るまで、新たなトレンドは殆ど関西発−」と言われているので、案外これは我々関西人の仕事かも知れない。
どうか、皆さん当事者意識を持ってくださいませ。本年度もよろしく。 
P2  目次に戻る ☆中サイズ余白設定5mmです。


市民研究員 大垣