このごろ、プラザの周りの道や植え込みのごみが、あまり目立たなくなったと思いませんか。利用者、周辺の皆さんの意識の高まり・・・もあるのですが、実は、人知れず(知っている人は知っているか・・)ごみを拾い続けている方がいるのです。それも、プラザの市民研究員のおひとりなんです。その人の名は 長谷川武夫さん。「ごみゼロ」プロジェクトなどで研究員としてご活躍されている方です。私たち編集スタッフは、この奇特?な長谷川さんに突撃インタビューを試みました。動機は、楽しみは、困っていることは・・・等など、ぶしつけな問いにも快くお答えいただいたので、皆さんにご紹介いたします。
(Q) この活動を始められたきっかけは何でしょう。
(A) 研究員になってプラザへよく行くようになったのですが、建物、施設が立派でも周りがゴミ捨て場になっているのが情けなく、環境の発信をしている場としてふさわしくないと思っていました。ちょうどそのころ、同じ市民研究員の田中つね子さんが、千里中央からプラザへ行く道の草刈を一人で始められたのをみて、私も、よし!元気なプラザをつくってみようと思って始めました。
  
   
(Q) 始めてみて苦労されたことはどんなことですか。
(A) コンクリートや鉄、家庭の大型ごみなどの量も多く、場所も広かったので大変でしたが、ぼつぼつ根気強くやっていこうと思って、一週間に1度、2時間ぐらいのつもりで続けました。事務局の皆さんのご協力もあって、今ではポイ捨てもずいぶん減ってきました。ごみがごみを呼ぶということは、ごみが無ければ呼ばないと言うことでしょう。
(Q) 最後に、今のごみの状況と苦労されていること、これからのことについていかがですか。
(A) 今は1週間で平均 燃えるごみ1袋、ペットボトル5本、缶25個、吸殻30個程度でしょう。夏場、成長した草の中に捨てられたごみを拾う時、衣服が汚れるので困ります。鎌で刈るのですが、重労働です。しかし、来館者の皆様にも声を掛けていただいたりするので、これからも続けようと思っています。皆様のご協力をお願いします。
以上、長谷川さんへのインタビューでした。  美しく、元気なプラザへ!ゴー!  (事務局・宮地 記)
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プラザ周辺の清掃活動