各プロジェクトの研究活動 中間報告会           
   7.31(日)真剣・和やかな雰囲気で開催
 研究所の更なる飛躍を目指して、これま
で続けてきた各研究会制を今年度からプロ
ジェクト制に移行し、新たな意気込みで歩
みをスタートさせた市民研究員と各プロジ
ェクト。
 本格的な研究活動を開始して3ヵ月余り
の7月31日(日)午後、年間計画に基づいて、
各プロジェクト代表により取組みの中間報
告会が、理事長始め主担や市民研究員・事
務局員等30名参加のもと、くるくるプラ
ザ第1講義室で開催された。
 各プロジェクトのパワーポイントを駆使
した発表の中身から、当初確立した目標を
しっかり見据えた研究活動が着実に進行し
ていること、また研究活動の根幹をなす要
素である「仲良く・楽しく」に裏打ちされ
ていることが伺えて、「虫の目研究・虫の目
活動」への期待が更に膨らむと同時に、最
終成果報告会が楽しみに待たれる報告会と
なった。
 それにしても、パソコン(パワーポイント)
の威力の凄さはどうだろう、圧倒されるば
かりである。40数年前、私が新米教師とし
て歩み始めた頃は、
鉄筆・ガリ版・謄写
版の世界だったのに
…。何百年も変わら
なかったものがこんなに短期間で見事に便
利に変わってしまっていいものだろうかな
んて、つまらないことまで考えながら聞い
ていた。
オット、話が逸れてしまった。
 各プロジェクト共に個性のある真剣な活
動紹介がなされていたが、パワーポイント
画像制作にはそれなりの苦労をされたこと
と拝察する(苦労なんかしてないって?)。そ
のお陰で、それぞれの研究活動が具体的に
幅広く理解できた。
 今回の中間報告会から、全体的な課題と
して私なりに感じたことを3点ばかり述べ
てみたい。」

パワーポイントを使って和やかな中間発表会
 
 第一は、今回の報告会を通して他のプロ
ジェクトの活動を理解することにより、プ
ロジェクト同士のジョイントで外部に対し
てより深くて広いアピールができるのでは
ないか。
 第二は、40数名の市民研究員が登録され
ているが、今回の参加者数は20名あまりで
あった。発表者任せにするのではなく、「我
がプラザ研究所」意識を更に高めるにはど
うすればよいか。
 第三は、今回のような真剣で楽しい報告
会の体験を無にすることなく、成果報告は、
更に発表の技量も高め、市民に公開して、
「千里リサイクルプラザ研究所・市民研究
員ここにあり」を幅広くアピールすること
を考えても良いのではないか。
 何はともあれ、暑さにもしんどさにも負
けず精力的に取り組まれた発表者を始め市
民研究員の皆さんに、心からの敬意と賛辞
を贈りたい。
          (文責:西村隆宏)
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