研究所を元気にするプロジェクト 報告 A


前回、吹田市の市民公益活動補助金についてお伝えしました。
今回は箕面市の状況をお伝えします。   

箕面市
H12年全国に先立ち、行財政改革の一環から、箕面市内の団体への補助金を統
合した総額198万円からはじめ、現在の補助金総額319万円で市民活動育成事
業を行っています。
対象は、趣味のグループまでを含む。事業費の90%を限度に補助。
他の制度から補助を受けている事業は対象外
@「立上げ補助」事業開始時から3年間の申請可能  上限30万円
   10万円を超える申請額 公開プレゼンテーション
   10万円以下      ヒアリング対象
   先駆性・実現性を重視
A「拡充発展補助」 2年間の申請可能 上限50万円
   10万円を超える申請額 公開プレゼンテーション
   10万円以下      ヒアリング対象
   発展性を重視
B「継続補助」 5年間の申請可能 上限20万円
   10万円を超える申請額 公開プレゼンテーション
   10万円以下      書類審査のみ
   普及性を重視
同一事業について上記@ABを組み合わせた場合でも最長5年間補助交付。

6月11日の公開プレゼンテーション
初動期の補助金 5グループの発表があり、以下、審査委員アドバイスをうけな
がらのプレゼンテーションが行われました。
●市民活動といえど数値目標をもった企画が望まれる。
●チラシは1000部まいて2割が参加すればよいほうだという見込みがある。
●補助金がもらえなかった場合はどうするのか?
●地域とのかかわりについても重要視されていた。

                            (文責:寺尾 恵子)
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