4月から新しく市民研究員に参加、このほど「環境問題基礎講座」を受講させていただいております。早く勉強をして先輩の研究員の皆様に追いつきたいと考えます。

  施設説明 写真

 4/23、に破砕選別工場を、5/14 に北工場の見学会に参加しましたのでその感想を書かせて頂きます。

 破砕選別工場では、搬入された5種分別されたゴミを再資源として利用するために、ガラスビン、鉄、アルミ缶、古紙、古布などに選別し、それぞれ業者に販売、また大型ゴミは破砕して焼却工場(北工場)に送っています。

 くるくる広場の真下の工場で作業が行われています。選別作業は、外注業者が中心でかなり厳

  工場全景 写真

しい環境の下で、主に手作業で処理されておりちょっと驚きでした。

 北工場は焼却工場で、毎日市内から200台の収集車で搬入されるナマゴミを大きなホッパー
  工場内 写真
で焼却炉に連続投入して24時間3基のコンピュータ制御焼却炉で燃焼させています。
 
 工場は自動運転のためか、ゴミ工場のイメージとは違って、25年の古さを感じさせない事務所と同じ様な清潔な環境です。
 
 吹田市で年53億円の処理費用が必要とか、ナマゴミ1袋80円の処理費がいるとか、余熱発電能力は1.5万kwあるが今の発電設備能力は20%しか利用出来ないとか説明がありました。新しい工場が出来るのが楽しみです。
 
 旅行のとき体験した、真っ白なシベリアの、また真っ青な太平洋の12Km上空からの地球の大気圏の広大で幻想的な美しい眺めに感動するとともに、私くしたちの手で絶え間なく、地球を蝕み続けているのだと暗い気持ちになったのを忘れません。
 
 資源リサイクルによって大気汚染を減らすことの大切さを認識してこれからの活動を進めて行きたいと思います。                    以上
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北工場、破砕工場見学記 タイトル
「研究所を元気に」プロジェクト
            森  孝 二