環境の輪 −元気な仲間たち−
すいた市民環境会議
 【発足の経緯】
 1997年、吹田市内で環境問題にかかわる活動をしている団体(吹田自然観察会、吹田野鳥の会、旧庄屋屋敷保存活用会、各生協、JCなど)の中心メンバーが集まって発足しました。と言っても、各団体のネットワークの会ではなく、メンバーが個人として参加し、新しい会を作ったものです。2001年3月にはNPO法人になりました。
 目的は、自分たちの住む吹田のまちを、よりよい環境で次世代に引き継ぐこと。そのために、行政や企業とのパートナーシップを大切に、協働していくことを基本としました。
 行政の施策には、企画段階から市民とともに考えて実行することで、よりよい市民サービスに繋がると思われることが多数あります。メンバーは「過去の市民運動のように行政や企業と対立し、要求を突きつける時代ではない」という共通認識を持っています。
  小学校でエコクッキング授業
 小学校でのエコクッキング授業
 【活動内容】まちなみ委員会、生活環境委員会、生きもの委員会そして会報委員会の四つの委員会が動いています。この他にごみゼロネット吹田、吹田ヒメボタルの会、吹田自然観察会、吹田慈姑保存

会、吹田地学会など多くの団体や、企業ではジャスコ南千里店との協働作業も行っています。
 まちなみ委員会は2001年に「あルック吹田」という吹田の観光マップを作成し、このマップを携えて市内を見て歩き、吹田の環境を広く市民に知ってもらう活動をしています。生活環境委員会は「環境家計簿」を多くの会員に実行してもらい自分たちにできる地球温暖化防止のための行動を実行してもらっています。2004年度には大阪府の事業として、府内の小学校でエコクッキングの授業を担当しました。また現在、市民共同発電所発足に向けて、準備中です。
 生きもの委員会は市内の動植物の現状を記録しています。2002年から2年余り吹田の野草マップをかけて市内に生える身近な野草を調査し、今年3月にマップを発行しました。
 これらの活動から得られたデータをもとに行政に提言提案をすることも当会の大きな役目であると考えています。 
 会報委員会はこれらの情報を隔月に会報誌にして情報の発信をおこなっています。またホームページでは逐次情報を発信しています。すいた市民環境会議のホームページは各検索システムで検索できますのでご覧下さい。
 http://www3.big.or.jp/%7Esskk/sskk.htm
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