みんな、集まれ!
     万博周辺道路の環境清掃及び散在ごみ調査プロジェクト

 第3回ごみゼロウォークは、昨年11月476名の参加者を得て、成功裏に終わること
が出来ました。しかし、大きな宿題が残りました。それは、主催者であるはずの「実行委
員会」が、未だ一人立ち出来ていないことです。思えば、この3年間、取り組みの宣伝、
参加者の拡大に全力をあげてきました。その反面、参加団体や個人がお客さんになってい
たのも事実です。
 今年は、この実行委員会を名目共に主催者となっていくように、その確立を図っていき
ます。もちろん、例年の推進委員会は、プラザ全体で作っていくように、進めていきます。
ただ、これまでのように、プラザが企画、立案、段取りを決めて、そこに参加を呼びかけ
ることはしません。あくまで、実行委員会が、それを担っていけるようにしていきます。
推進委員会はサポート役をしていくのです。そうすることによって、@万博周辺道路のご
みゼロウォークが定着する Aいままで以上の取り組みと広がり が期待されるのです。
 私達のプロジェクトは、プラザ全体の推進委員会のメンバーとして、活動していきます。
4月になりましたら、さっそくプラザ全体の推進委員会を持っていきたいと考えています。
多くの皆さんが参加されることを望みます。そして、第4回万博周辺道路のごみゼロウォ
ークをみんなの力で大成功させていきましょう!
  楽しく、新しくスタートさせます

     花と堆肥化プロジェクト

 万博周辺道路のごみゼロウォークや皆が収集した落ち葉及び剪定枝の堆肥化を行います。
目的は、落ち葉と剪定枝の堆肥化を広めて、ごみ減量に結びつけることです。2002年
データによれば、吹田市の葉刈りごみや剪定ごみは、年間4,000tにも達し、ごみ全
体の約3%に当たり、ほとんどが北工場において焼却されています。これを減らせば、減
量の効果は絶大です。それを、市民に広めていこうというのです。
 市民に堆肥化を広めていくためには、先ず、研究員がその堆肥化を認識しなければなり
ません。研究員を通して、地域に広めていけるのです。さらに、緑のネットワークも作っ
ていきたいと考えています。
 幸い、万博周辺道路のごみゼロウォークで収集した落ち葉及び剪定枝は、万博機構のご
厚意により、機構敷地内に撒き、そこを堆肥化実験場として1年間お借りしています。そ
の場所を中心に、プロジェクトを進めていきます。
 毎月1回、現地に行き、作業等を行っていきます。
 5月には、学習交流会として、営農家の方にお話を聞きたいと思っています。7,9月
には、万博ごみゼロウォークに参加されている各団体にも参加を呼びかけていきます。他
に、吹田市花とみどりの情報センターにお話を伺ったり、地域で花いっぱいをされている
自治会との交流も考えています。お気軽に、ご参加ください。

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樹木イラスト