ブックレットの発行によせて
                                            社会的ルール研究会
 私たちの研究会では廃棄物をめぐる社会的ルール(人々の意識、社会の制度、両者との関係等)の調
査・研究を生活者の視点で行っています。研究結果は今年度の研究報告書において発表しますが、それと
は別に、これまでの研究成果をダイジェストしてブックレットという形で、まとめました。この冊子がごみに関
して広く勉強したい方に、あるいは公民館での市民講座などでの活用を期待いたします。
 また、今後に向けて、訂正、増補などいたしたいと存じますので、皆様のご意見をお寄せください。
     目次
  ・ペットボトル
 ・レジ袋
 ・卵パック
 ・生ごみ
 ・紙ごみ
  ・グリーンコンポスト(樹木剪定葉のリサイクル)
 ・ごみ最後の行方は
  ・ごみ処理及びリサイクル技術は今後どのよう 
       になるのか    
 ・環境家計簿
 ・デポジット
 ・イベントのごみ減量方法・「イベントのごみゼロ」
    の取り組みから
 ・ごみ有料化
 ・特定家庭機器再商品化法について
   (家電リサイクル法)
 ・自動車リサイクル法について
 ・環境税
 ・廃棄物をめぐる法体系
 2002年秋、社会的ルール研究会に初参加したとき、土屋先生が「調度良い時に入られましたね、私達は市民
向けのわかりやすいブックレットを作ろうとしているのですよ、おもしろいですよ」と言われ、各担当の研究項目の
割り当てが決まり、しっかり私にも宿題が出されたのでした。そうして何もわからないままスタート、インターネット
で検索・情報をとり、研究会で内容が練られ次の研究会までの課題が出て・・・を繰り返し、なんとか原稿を書き
上げ、2003年の研究報告書でペットボトルと環境税を完成、続いてごみ有料化を調べました。今年度のルール
研究会は、また新しいテーマ(循環首都吹田をつくる市民条例の研究)に向かっての研究が始まったところで
 す。
 興味のある方は、一度研究会を覗きにいらっしゃいませんか? 次回研究会は6月13日(日)午前9:30〜
 プラザの研究室で行います。 お待ちしています。                          (田畑 寛子)
                                             
☆表示文字中サイズの場合、余白5mmです。        P2      6月号目次に戻る    TOPに戻る
  
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