市民研究ニュース27年5月号再掲載
→P5より続く
 私は、「市民がごみの減量について、真剣に考え、
この活動が実際の企業のごみ回収の姿勢に影響し、
結果的に吹田市内のお店を利用する消費者の容
器リサイクルの回収に影響していくということは、
なんともすばらしい構図ではないかと考えており
ます。
 6名ほどの会員の数で決して多くはありません
が、この一人ひとりの力で環境問題を解決してい
く大切な役割を担っていることを実感しています。
 私自身、先輩方からごみのお話だけでなく、い
ろいろな生活のアドバイスも聞かせていただき、
なごやかな雰囲気で参加させていただいておりま
す。
 今後もさらに、お店と市民で連携し、ごみ減量
につながる活動を行い、ごみ減量の啓発活動を実
施し、地域に貢献していきたいと考えております。

  手作りおもちゃと環境学習PT 茶園征也
 昨年度「すいたシニア環境大学」で、また地域
の自治会の関係で「廃棄物減量等推進委員」とし
てこの千里リサイクルプラザには大変お世話にな
りました。
 この度「市民研究員」としてお世話になります。
このPTに入った動機は、社会貢献という大層な
ものではなく、5歳以下の孫たち3人とおもちゃ
を作って遊べたら良いな−というものでした。
PTの説明会で頂いた「廃品を利用した手作りお
もちゃマニュアル」を見て、その素晴らしさに感
動するとともに、先輩たちのこれまでの努力に敬
意を払いたいと思いました。
PTの一員となったからには、早く技術をマスタ
ーして役に立ちたいと思います。
「すいたシニア環境大学」で経験した小学校での
楽しい体験学習を思い出し、おもちゃ作りの指導
に早く参加できるように頑張りたい。
 小学校におけるおもちゃ作りを通しての環境学
習のあり方についても積極的に考えてゆきたいと
思っています。
 3Rに立脚したより斬新なおもちゃ作りに挑戦
し、マニュアルに載せられるようなものが追加出

来たら楽しいだろうとわくわくします。
 後期高齢者に近づいた身としては、「ボケ防止」
と「育じー」のために諸先輩の指導を受け、市民
研究員として認められるように頑張りますのでよ
ろしくお願いします。

            エコ体験PT   進藤 緑
 私とくるくるプラザとの出会いは、市報で吹き
ガラスの教室を見つけて参加したのが始まりです。
工房では指導員と共に3000度のガラスから花
瓶、グラスなど出来上がった作品に感動しました。
次に入った布工房では着なくなった着物が洋服に、
端切れが可愛い小物に変身と布の再利用です。出
来る限りごみを無くして思い出のものが新たな命
を吹込み生まれ変わり、手作りの作品をお友達に
プレゼントして喜んでもらい、ごみも少なくなり
一石二鳥です。
 今回、辻先生に市民研究員について教えていた
だき、エコ体験に入れていただきました。紙すき
工房で小さな子供たちと牛乳パックからハガキや
栞を作っていますが、子供たちの真剣な眼差し、
出来上がった時の嬉しそうな笑顔に、喜びを貰っ
ています。
 楽しく体験しながら牛乳パックが素晴らしいハ
ガキに生まれ変わり、トイレットペーパーや色ん
なものに再生出来る事が解ってもらい家に帰って
牛乳パックの生まれ変わりを、家族にお話をして
家族全員がエコに関心を持ってもらえれば嬉しい
かぎりです。
 本当に微力ですが、一人でも多くの人達に体験
してもらえる様に、お知らせをどの様にすれば良
いか、もっと興味を持って貰うにはと色々考えて
います。
 本来の私は、物を処分するのが大好きでエコと
かけ離れた生活ライフでした。ガラス工房、布工
房の指導員さんのお陰で物の大切さを知り地球に
優しい生活も知ることが出来ましたこれから勉強
させて頂きながら、エコに関心を持ち実行する人
の輪を広げて行きたいと思います
              新研究員のみなさんの抱負です
                        P6 P5に戻る 5月に戻る TOPに戻る ボランティアTOPに戻る
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