使い捨てのライフスタイルを見直そう! すいたマイバック推進フォーラム
                                            【市民研究員:齊藤 綾美】
日時:
 H20年2月16日(土)14:00〜16:30
場所:吹田市立勤労会館
主催:アジェンダ21すいた
共催:吹田市
   (財)千里リサイクルプラザ 研究所

<プログラム>
●基調講演「たかがレジ袋、されどレジ袋」
 講師:NPO法人 環境市民 事務局長
          堀 孝弘さん
【内容】 
・一人当たり年間4.4リットルの原油をレジ袋の
 ために消費している
・レジ袋削減は、あくまで"入口"
 ⇒容器包装全般を削減していくきっかけ
・レジ袋は悪者ではない
 ⇒容器包装を大量に消費してきた社会
  そのものを見直す必要がある
イラスト説明図 「元栓を締めた方が早道じゃないのか?」
・地域から削減活動を作っていく
 ⇒地域共通レジ袋辞退還元カード
・消費者や市民、事業者、行政の誰かが無
 理をするのではなく、三方皆得の活動を
 構築する

●マイバッグキャンペーンの活動報告
●マイバッグキャンペーン参加店の
                   活動紹介

*イオン(株) ジャスコ南千里店
*イズミヤ(株) エコロジー推進部
*(株)平和堂フレンドマート岸辺店
*大阪学院大学内
    山崎製パン「Yショップ」
  

 

●パネルディスカッション
「みんなで盛り上げよう!
   マイバック持参率60%を目指して」

《コーディネーター》
アジェンダ21すいた代表:三輪 信哉先生
   ―大阪学院大学 国際学部教授―
《パネラー》
*NPO法人環境市民 事務局長:
                  堀 孝弘さん
*(財)千里リサイクルプラザ 研究所
         市民研究員:馬場 高志さん
*吹田市廃棄物減量等推進員:
                 大澤 浩子さん
*日本チェーンストア協会関西支部:
                 龍 圭之輔さん
*イズミヤ(株)
   エコロジー推進部長:宮川 精慈さん
*イオン(株)
  ジャスコ南千里店副店長:丸地 清さん

<感想>
 「レジ袋は、あくまで"ごみ減量"の入
口にしか過ぎない」という言葉が、印象的
だった。現状では、入口であるレジ袋でさ
え、当たり前の様に貰い、利用している。
考えられる理由としては、関心度に差があ
るということが挙げられるだろう。では、
どのようにして関心度を高めていくのか。
また、入口にしか過ぎないレジ袋をどのよ
うにして削減していくのか。これらは、今
後の課題となってくるだろう。
 私個人的な意見としては、各地域ならで
はの、地域の特徴を生かした削減活動シス
テム等を作ると面白いのではないだろうか
と思っている。
フォーラム会場様子 パネル展示
  
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