手作りおもちゃと環境学習プロジェクト
 私達のメンバーは、年々実働人員が減
り、とうとう5人まで落ち込んでしまい
ました。そこで、今年度の活動計画に、
研究員の増員の一環として「後継者の育
成」を目標に、「講師養成講座」を年6
回開催する方針を掲げました。
 まず、前半の3回は、
5月…古葉書で作る風車
6月…牛乳パックで作るビックリ箱
7月…牛乳パックで作る水車ボート
とし、事務局を通じて市報に募集記事を
掲載。また、「しみんけんきゅうニュー
ス」にもお誘いのページを載せました。 
この講座も、7月10日(日)の第3回「水
車ボート」で前半の最終回です。
 第1回は、申込みは3人でしたが当日
になって都合が悪くなった方が2人。結
局、受講者はタッタ1人という淋しいス
タートでした。この分だと最終回は誰も
来ないかも?と不安が心をよぎりまし
たが、第2回は申込まれた3人全員が参
加。その中の一人は家族3人(息子さん
とお孫さん2人)同伴されたので、合計
6人になり、それも三世代が参加という
前代未聞の講座となって和気あいあい
のうちに無事終了しました。
 さて、今回は、市役所の広報から8月
1日の市報の表紙に載せたいから写真を
撮らせて欲しいと申し入れがあり、小人
数では格好がつかないなと心配してい
ましたが、幸い新規に4人の申し込みが
あり、前回の家族3人も参加されたので
10人になり一安心。場所も前回までの
研究室から講義室1へ変更して、ヤット
講座らしい体裁が整いました。この日、

出勤されていた福井所長に、開講に先立
ち「手作りおもちゃの意義」を話してい
ただきました。受講生、皆さんのシッカ
リ覚えようとという気持ちが伝わって
きて、我々講師(木田,後藤、杉山)も今ま
で以上、指導に気合が入りました。
 水車ボートを作るには、先ず、開いて
ない牛乳パックを縦半分に切り離しま
す。このとき、カッターナイフを使うと
綺麗に切れるけど危ない、鋏だと安全だ
けど切り難くて切口がキタナイ。これは、
作る人の年令や道具の習熟度によって
使い分けるようにする等、指導する際の
注意点も、きめ細かく講義しました。   
 
 終わりに、後半の予定について、     
*9/11日…からくり屏風
*10/2日…牛乳パックのサイコロキューブ
*11/20日…牛乳パックの自動車
第4回〜第6回を発表し、取り敢えず次
回「第4回のお知らせ」と「研究員への
お誘い」のチラシを配付。
 更に、「手作りおもちゃ教室」の7月、
8月の日程を説明し、
[学童保育] 7月22日(金)、7月29日(金)、
         8月23日(火)、8月26日(金)
[夏休みフェア] 8月21日(日)
 何れか都合の良い日に協力してくれ
ませんかと、お願いしたらウイークデー
は駄目だけど日曜ならOKという方が
5人、「夏休みフェア」のおもちゃ教室を
手伝ってくれる事になりました。
(本当に、
 この講座を開催して良かったー!)

               (文責 杉山)
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  ☆この教室の様子は市報すいた8月1日号(No1014)の表紙に掲載されました。
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