夏まつりでリユース食器やエコトレイを導入
豊中まつり―リユース食器
             エコイベントPT 福田規子
   食器回収所の 様子
 8月1日 豊中市の豊島公園を中心に開催され
た「豊中まつり」で、リユース食器が使われたの
で会場を覗いてみました。奇しくも吹田でも「吹
田まつり」が・・・。エコイベントのメンバーが
江坂会場のリサイクルステーションの設置指導と
回収品の計量記録、用具類の片付けにフルで活動
していました。
 阪急曽根駅で下車し、人の流れに乗ってまつり
の会場へ。午後4時を過ぎても炎暑は衰えるどこ
ろか大勢の人の熱気と屋台から立ち上る熱気が加
わって、もうくらくらしてきます。
 まずはリユース食器導入の実現に尽力された元
市議の坂本さんにお会いして、リユース食器を使
用している屋台に案内していただきました。沖縄
音舞台のステージ前の広場に面して10軒ほどの
屋台が並んでおり、その中の5軒でリユース食器
が使われていました。焼き殻付き岩ガキとさざえ
の壺焼きにはアルマイトの平皿が、ちぢみと焼き
そばにはS皿が、鶏のから揚げには中ハートカッ
プが使われていました。
 食器回収 看板 回収の様子
 リサイクルステーションも数か所設置されてお
り、ごみはきちんと分別されていました。リユー
ス食器の回収箱の前には水の入ったポリバケツが
置いてあり、返却に来た男性がさっ
とすすいで回収箱に入れていたのには感心し
ました。その男性は「使い捨ての紙皿よりもしっ
かりしていて食べ易いし、ごみにもならず良いと
思いますよ」と云って立ち去りました。
 年配の男性スタッフから「今から吹田祭りに行
って勉強させてもらいますわ」と言われ、「どうぞ、
どうぞ」と大きな声で言えない私でした。
 豊中市は確実に第一歩を踏み出したなぁと感じ
ながら、ますます賑わいの増す会場を後にしまし
た。

五月丘地区の夏まつり―エコトレイ
           エコイベントPT 大澤浩子
 エコイベントの様子
 8月1日(土)東佐井寺小学校校庭で、五月が
丘地区の夏まつりが開かれました。今年は表面の
フィルムをはがすとそのままリサイクルできるエ
コトレイを初めて導入しました。飲食の9店舗の
うち福祉委員会他3店舗から3種類約1,600枚の
申込があり使用されました。
 ステーションでは、フィルムをはがすことを説
明すると、ほとんどの人が驚き、感心してはがし
てくれました。子どもは喜んで楽しそうにはがし
てくれました。一度にたくさん持参した人は、中
にはめんどうそうにする人がいましたが、リサイ
クルできることを理解していただきました。1,036
枚、10.0sが回収され、製造元へ返送しリイクル
されました。来年は全店舗で使用されるようにし
たいと思います。
 返送されたエコトレイ10.0kg
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