環境学習支援 「吹田市のごみの12種分別」
           吹田市立吹田第三小学校
                         市民とお店をエコでつなぐPT 打越 明美
 4月21日(月)1時間目〜3時間目、4
年生の3クラス 120名に「吹田市のごみ
の12種分別」を○×ゲームで学習する講座
を行いました。

<講座の進め方>
1 ごみの12種分別ゲームのルールを説明
  する。
2 ○×の判定者を児童の中から3名選出
  する。
3 前列の児童から順番に、私達が用意した
  ごみを一つ手渡す。
4 児童はもらったゴミを12個並べた分別
  のカゴに入れる。
5 投入したゴミが正しく分別されたかを、
  判定者の児童に○×のカードを挙げて
  判定してもらう。
6 3名の判定者の判定が分れた時は、それ
  ぞれの意見を聞き、私たちが成否の説明
  をする。
7 ゲームが終わった児童は「吹田市の12
  種分別」のチラシを取って自分の場所に
  戻り、チラシを見ながら他の児童が正し
  く分別しているかを判断する。

 ゲーム終了後、ごみとして捨てられる物の
中には多くの資源が含まれていて、分別する
ことが大切だという話をしました。また、燃
焼ごみの中に紙類がとても多いので、たとえ
お菓子の箱や小さな紙切れ(切手の大きさぐ
らい)でもごみにしにしないで、紙袋にまと
めて古紙回収に出し資源にしましょうとお願
いしました。
 
 食品のトレーやペットボトルは、お店の回
収ボックスに持って行けばリサイクルされて
ごみの減量につながる事を話し、そのマナー
の書かれた私達手作りのチラシを渡しました。
学習支援の様子「内容ごみ12種分別」
 講座を実施する前に先生と学習内容につい
て打ち合わせをしていたので、2名で講座を
行いましたが、スムーズに進められたように
思いました
 児童からの質問はあまりありませんでした
が、こわれた傘から作ったリュックを展示し
ていたら、それに興味を示す児童がいて、展
開図を描いて説明すると、作りたいという声
が上がりました。
 5月には「くるくるプラザ」に見学に来る
とのことでした。
 この講座が少しでも子どもたちのごみ減量
に対する意識の変革にお役に立つことを願い、
講座を終えました。
   イラスト
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