〜24年度研究活動報告会を終えて〜
           エコ体験PT

藤井勝二 》各PTそれぞれの「研究・研鑽・実践・見学・マニュアルつくり」など、大いに参考になるとともに、互いに刺激しあえた良い機会であったと振り返っています。そして我々エコ体験PTも学習支援や出前講座の実践のみに留まらず、その内容の改善向上や研修見学など、定例会で検討確認済みの諸懸案の確実な遂行への思いを新たにしています。

江渕征昭 》各PTともによく頑張っていらっしゃる様子がよくわかり感心いたしました。特に布deエコPTの周りの市民にアンケート調査を行い今後の報告を検討しておられる姿勢は立派だなあと思いました。参考になります。又、市民とお店をエコでつなぐPTでは、分別回収した包装容器が実際にどうリサイクルされているかを自分の目で確かめようと、工場視察をされた様子を報告されましたが、これも自信をもって市民を啓発するには必要なことだと感心しました。皆さん頑張ってください。

生野俊介 》昨年に続き2回目の傍聴でした。この一年で、随分と報告内容、報告の仕方に進歩が見られたように感じます。年間計画とその実行がどうであったか、学習の内容がどんなもので、子供たちの反応がどうであったか、相手のニーズや反応がどうか。更に、今後の一層の改善をどうして行くのか。ということに言及されていたことに感心しました。ボランティアにもビジネス感覚がある意味必要で、少しそれに近づいた 様に感じた次第です。

西森健生 》三人三様の聞き方をしています。しかし思いはひとつ、来季が楽しみです。
 
 
 
 手作りおもちゃと環境PT 綱島 勇

 私たちのプロジェクトチームは「ごみの減量化と環境問題の啓発・意識の向上を図る」ことをテーマとして活動しています。それを実践・推進するためには出来るだけ多くの人々に訴える必要があります。
 私たちは、その方法として廃品を再利用した手作りおもちゃを子供たちに教え、物を大切にすること、もったいないという気持ちを育てています。このことが、ごみの減少・環境問題にもつながっていくと考えてています。
 主に廃品として使用する牛乳パックなどは家から持参してもらいます。作ったおもちゃは家庭に持って帰りますから、このような子どもたちの行動を通して、子どもから親へ・・・保護者の方々にも環境問題に関心を持っていただけることを期待しながら活動しています。
 千里リサイクルプラザ 研究所には6つのPTがあります。それぞれPTがテーマを掲げて活動していますが、常日頃は自分たちの活動に精一杯で、他のPTがどのような考え方・どのような活動をしているのかよく理解できていません。
今年の8月に行われた研究実践交流会は初めての試みでした。各チームが実践発表した後、グループに分かれて意見の交流を行いました。各チームがテーマについて、どのような取り組みをしているかを話し合うことができました。
 今回の「研究実践報告会」での他のPTの報告は、昨年より実践の幅をさらに広げているもので驚かされました。主担研究員の先生方のコメントも含めて、私たちPTの平成25年度の年間研究計画書作成にあたって参考になるものでした。
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