環境問題基礎講座の全課程を終えて  市民研究員 馬場慶次郎
 10月18日に千里リサイクルプラザにて、第5回環境問題基礎講座が開催されました。これで6月から始まったシリーズ講座の全てが行われたことになり、多くのごみ減量推進委員の方々と共に、私も全講義を受講し、晴れて修了証書を頂戴いたしました。
 全5回の内容は、第1回講座はくるくるプラザの活動紹介と工房見学。第2回講座はイベントのごみゼロ大作戦についてと吹田市一般廃棄物処理基本計画の概要についての講義。第3回目は資源循環エネルギーセンター(ごみ焼却所)の見学と概要説明。第4回は破砕選別工場の見学。そして第5回は吹田市のごみ事情についての講義でした。どの講座も何となくは知っているものの、実際の現場を見たり、詳しく勉強したりすることがなかった内容だったので、たいへん良い機会になりました。
 今、環境問題への対策が急務なことは多くの皆様が賛同されるところだと思います。地球環境を維持するためには、大量生産・大量消費・大量廃棄の社会から、資源循環型の持続可能な社会への変革が必要であり、行政、企業、市民がそれぞれの立場で問題解決に携わることが大切です。
 今回の講座を通じて、地方行政がどのような取り組みをしているか知ることができました。吹田市は周辺自治体と比較しても、かなり高いレベルで努力しているという印象です。
 次の段階として、やはり我々市民の意識を高めていかなければならないでしょう。国民一人一人がリデュース、リユース、リサイクルの3Rの推進に努めること。グリーンコンシューマーとして環境負荷を軽減

 
する消費行動を心がけること。それ自体が大切でもあり、また、それが企業活動にも影響を与えることになるわけです。
 今回、ごみ減量推進委員として地域で活躍されている方々と一緒の受講であり、皆さんが積極的にご発言されたので、地元活動でのご苦労を伺うとともに、皆さんの問題意識の高さを知ることもできました。そして、一般市民の間には環境問題への関心の温度差があり、広く問題意識を高め、実践して頂くことがいかに大変であるかを再認識しました。
 しかし、そこにこそ、我々市民研究員の活動の意義があるのだろうから、今後の取り組みに尚一層邁進していかなければなりません。
 以前の記事で、今講座の参加者にくるくるプラザの活動内容をもっと理解してもらい、仲間として加わって頂くよう努力すべきではないかと書いたのですが、工房体験や各PTの活動体験を講座に組み入れてはどうだろうか。紙すきや衣類のリフォーム、おもちゃ作り、EM石鹸つくり等々を実際にやってもらえば、興味を持ってくれる方々が増えるのではないでしょうか。来年の開催の折には、ぜひ検討して頂ければと思います。
 講座終了式の様子
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