施設見学案内業務対応研修 エコイベントPT石川智子
 平成24年4月7日、くるくるプラザ見学
者案内業務に関する事前勉強会がありまし
た。前年度までは、セルフの方々が担当し
ておられましたが見学団体も多く人手不足
であり、今年度からは私達市民研究員にも
お手伝いの要請があり、希望者が参加する
ことになりました。
 
 くるくるプラザの見学は吹田市内の小学
校35校すべての4年生が見学に来ます。
さらに、近隣の小学校、中学校、一般の見
学者と学校数にして40校(約120学級)
と相当の数です。原則一学級一人の案内が
つき、グループの前に案内、後ろに先生又
は団体の責任者の方が付くという形で移動
案内をしていきます。
見学中には破砕選別工場や吹きガラス工房
など危険な所もあります。そのような場所
では特に集中して案内し,事故の無いよう
にと、強く言われましたし、勿論そんなこ
とがあってはいけません。
しっかりと気を引き締めて誘導していかな
くてはいけません。
 
 破砕選別工場見学は私たちも大変興味深
く、もっと時間をかけてゆっくり見学させ
て欲しいと思う程でしたから、限られた時
間でいかにポイントをつかんで説明してい
くか難しいところでもあります。
先ずは私自身が作業の流れや内容をしっか
りと理解しておかなくてはと思いました。

 リサイクルセンターでは自転車工房、吹
きガラス工房、木工工房、さらには紙すき、
 
 
陶芸の部屋、リユース食器と見学します。
それぞれの工房では概ね指導者の方に説明
していただけるようですが忙しい時、手の
離せない作業をされている時には私達が説
明をさせて頂く事になります。
児童が最も興味を示すのが吹きガラス工房
で、吹きガラスの実演を見せていただける
そうです。ただ、ここは大変高温の炉
(1,000℃ 1,300℃)がある上に棚には出
来上がったガラス製品が多く並べられてい
るので事故の無いよう細心の注意が必要と
強く感じました。
児童や一般見学の方にしっかりと内容を伝
えることが出来る案内を心がけたいと思い
ます。
   イラスト 桜
 児童の施設見学の様子(リユース食器等の説明)
平成23年度 4学年児童の施設見学の様子
 (リユース食器やエコな生活について真剣に
 耳を傾ける児童達)

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