第6回3R推進全国大会 NGO・NPOがつくる環境都市シンポジウム    「地域でつくった容器包装2R事例発表会」先駆的実践者から聞くリサイクルを超えた2Rのヒント!     エコイベントPT 福田規子
 10月28日(金)京都みやこめっせで「第6回3R推進全国大会」が開催され、<地域でつくった容器包装2R事例発表会> ではエコイベントP代表の大澤さんが「リユース食器貸出事業の取り組み」と題して事例発表をしました。
 私たちエコイベントのメンバー4名も誇らしい気持で会場に入りました。事例発表までの時間に広い会場内に出展されている環境に取り組んでいるさまざまなNPO法人やNGO法人、企業、市民団体のブースを見て回りました。リユース食器を使用した飲食コーナーでは沢山の人で賑っており、事例発表が行われる50席ほどの別室はすでに満席で立っている方もいて環境に対する意識の高さが感じられました。
 NPO法人 環境市民事務局長の堀 孝弘さんの司会で発表会が始まりました。
 ごみ減量3Rのうちリサイクルはかなり広く社会に普及してきたが、より優先すべき2R(リデュース、リユース)活動は理解されているとは言えない現状なので、各地で実績を上げている2R推進活動実践者の経験を発表してもらい、さらに交流することで、これからの活動に効果的に生かして、ごみの減量に繋げていくことを目的として開催されたと、堀さんは挨拶されました。
 インドネシア環境省職員でJAICA研究生のラウィン・バスティアンさんが母国での2R状況を説明された後、大澤さんの発表となりました。
 発表の様子
 
 
   看板の前で参加者記念撮影

「リユース食器貸出事業の取り組み」
(1)千里リサイクルプラザについて
(2)イベントのごみゼロ大作戦を始めた
  きっかけ
(3)リユース食器の貸出を始めたきっかけ
(4)リユース食器の貸出が事業化された事情
(5)リユース食器の貸出システム
(6)吹田市におけるリユース食器利用事例
(7)リユース食器フォーラム
(8)吹田市外におけるリユース食器利用事例

以上をパワーポイントで分かりやすく発表しました。
  NPO法人ごみじゃぱん事務局長の小島理沙さんは、「減装商品」の購買活動を、東京都日野市環境共生部ごみゼロ推進課 青木 哲哉さんは、「容器包装お返し大作戦」の紹介をされ、最後に京都大学環境科学センター助教の浅利 美鈴さんが「地域でつくった容器包装2R事例」について発表されて2時間ほどの事例発表会は終了しました。
 この有意義な大会に参加し、勉強出来たことを今後の活動に生かしていこうと決意を新たにして会場を後にしました。 
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参考
 
 ↑写真の拡大図 内容は活動発表
参考 元気大賞2004に関して
     /news200410/0410p1.htm
参考 イベントごみゼロ大作戦を始めたきっかけ
     /news200805/0805p3.htm
参考 リユース食器フォーラム
     /news201003/1003p4.htm
参考 22年度の吹田市の事例
     /news201101/1101p3.htm
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