市民研究員研修講座を受講して
                                      市民研究員 田中 多賀子
 
 平成23年の市民研究員活動は、1月8
日(土)午後から始動を開始しました。
午後2時40分から講座が開かれ、三浦主担
研究員の講義(水の話)を受講、席上配布
された研修用資料に則り、世界の水(道)
日本の水(道)そして、吹田の水(道)を
学習しました。
 受講感想文を書くにあたり、手に負えな
いと悩みましたが折角頂いた機会ですので、
難しい箇所は飛ばし、自分の身の丈に合っ
た目線、言葉づかいで記してみました。

そんなに少ないのと驚いた資料数値(これ
から、どうなるの?)
地球上に存在する水の量は約14億km3と
いわれている。そのうち、淡水は2.5%を
占めているが、ほとんどが極地の氷雪であ
り、私たちが身近に利用できる河川や湖沼
の水は、地球上の水のわずか0.01%で、
地下水を含めても0.8%にすぎない。(出
典:国土交通省)

そんなに多いのと驚いた資料数値(産湯は
どうしてるの?疫病が流行すると心配)
水を巡る世界の現状
@安全な飲料水の得られない人口
 11億人〜15億人(世界人口の16〜22%)
A基本的な衛生施設にアクセスのない人口
 21億人〜25億人(同31〜37%)
B途上国の下水の9割が未処理で垂れ
 流されている
C世界の病気の8割は水が原因
D2025年までに世界の人口の3分の2
 が水不足を経験(国連の予測)
E国連ミレニアム開発目標(MDG)目標7
 
日本は、雨水が山野に降り河川に流れ込み
直ぐに海洋に運ばれる地形なので、昔は水
を大切に扱う事を家庭で躾られていたと思
います。最近は生活インフラが整備され、
蛇口をひねると、水や湯が出て当たり前の
暮らし振りです。水に対しての有り難さは
薄れてしまいました。水を大切大事に扱う
マナーを復活させないと世界中の次世代が
困ると思いました。

直接的、間接的にどの様に行動することが
環境にやさしい暮らし方なのかを考えてみ
たいと思います。(自ら身の回りの自然変化
の観察を記録する試み)
三浦先生の研修用資料を幾度も観ながら、
統計資料を読み取る難しさを痛感しました。
(自ら数値を集めて比べる学習を試みる)

来年の今頃、私は一つ歳を取ってます、そ
の頃までには、今回の研修用資料内容の一
項目でも、お人にお話できる様になれる様.
に成長したいと思います。

 イラスト 水を絞る 井戸の水を汲む人たち

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