今年の抱負
                                  手作りおもちゃと環境プロジェクトチーム
 私たちは、牛乳パック、古ハガキ、印刷所の
裁断端紙、ダンボール、割箸、ストローなどの
廃品を再利用した手作りおもちゃを子供たち
に教えています。
 捨てる材料でおもちゃを作り、「作るときの、
また、作ったおもちゃで遊ぶときの楽しさを経
験してもらう」。子供たちが楽しみながら、身近
で出来る行動を通して「物を大切にすることが
ごみの減量化につながる」と理解してもらうよう
努めています。
 牛乳パック等は子供たちに持ってきてもらい、
作ったおもちゃは家に持って帰ります。
 保護者の方々には、子供たちの行動を通し
て、環境問題に関心を高めていただけるものと
期待しています。
 私たちプロジェクトチームの活動の場として
現在、次の三つがあります。
@小学校での手作りおもちゃ環境学習支援
  おもちゃ作りの前に、子供たちに私たちの
  活動について説明します。
A幼稚園・公民館等における出前講座
  参加する児童には大抵保護者が同伴しま
  すから、私たちの活動に理解を求めます。
Bプラザのイベント時におけるおもちゃ教室
  保護者と一緒の幼児が多く、私たちの活
  動をPRできるいい機会でもあります。

 私たちは、廃品を再利用した手作りおもちゃ
の指導を通して、ごみの減量化と環境問題の
啓発・意識の向上を図る
ことをテーマとしてい
ます。このテーマは例年掲げて活動しているも
のですが、より効率的に環境問題の啓発に結
びつける努力をする必要があります。
一、 新しいおもちゃの考案
 子供たちの年齢に応じた、新しいおもちゃ
 の数を増やす努力をします。
 
二、手作りおもちゃの作り方マニュアルの
  作成
 子供たちに手作りおもちゃを指導した
 後、家庭においても作ることが出来るよう
 に、作り方マニュアルを配布することによ
 って、保護者の方々にも環境問題に関
 心をもっていただく助けにもなるものと考
 えています。
三、指導法の検討会  
   子供たちへの効果的な指導は大変難
 しいことを経験してきました。チーム内
 で話し合いをしながら指導法のレベル
 を上げていく努力をしていきます。
四、新しい市民研究員の勧誘
   昨年の環境学習支援、出前講座、イ
 ベント時のおもちゃ教室を合わせますと
 30回を超えました。チーム内の仲間を
 増やさないと十分な活動をすることが出
 来ません。新市民研究員を勧誘する方
 策として「私たちと一緒に手作りおもち
 ゃを子供たちに教えてみませんか !! 」
 をキャッチフレーズに “手作りおもちゃ
 作り方教室” を開催して獲得に努力し
 たいと考えています。      (綱島)
  学習支援の様子
  佐井寺小学校環境学習支援で、出席児童
  32人の中の6年生児童と5人のチームの
  仲間(おもちゃ:UFOブンブン)

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