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秋風が心地よい11月7日(土)、万博ごみゼロウォークに初めて参加致しました。時々プラザの布工房を利用していますが、お声をかけて頂いたのは10月の初旬でした。吹田市に住んで40年余り、大好きな万博です。子供、孫、みんな大きくなり万博に行く回数も少なくなりました。その様な時のごみゼロウォークです。企業や団体・グループ等、大勢の参加者に驚きました。
久しぶりの外周、木々の紅葉落ち葉も美しく、その中をウォーキングしながら集めたごみは多いのか少ないのか、初めて参加の私には分かりませんでした。それでも一生懸命集めました。下ばかり見て歩いていたのでグループの方々とはぐれてしまい、追いつこうとしますが、距離はなかなかなので、今度はゆっくり歩いてプラザに戻りお茶を頂いて抽選の掲示板を見ました。「はづれ」だと頭から思いこみ、布工房の方々とお会いできたし満足、帰りましょうと思いつつ、なぜか掲示板の前へ引き寄せられ、もう一度見ると「ありましたよ番号がバンザーイ!」自転車が当たっていました。ヤッター・・・嬉しいです。皆も喜んでくれ、早速手続きを済ませて自転車で帰宅しました。自慢の報告ですが、その後は買い物も自転車、プラザへの交通手段もクルマから自転車に変わり、経済的でエコにつながったライフスタイルとなり環境のことが気になりました。おかげでテレビでの地球温暖化の放映にも耳を傾けるようになりました。市民の多くの方が参加したごみゼロウォークに私もいい汗を流し、楽しくて得をした嬉しい一日でした。(村本叡)
好天に恵まれ、大変有意義なイベントであったと喜んで居ります。今年初めての参加でしたが、事前の準備が良く行き届いて居ました。団体として予定人員20名が、確実に参加できて幸いでした。参加者全員に抽選があり楽しかったです。もう少し景品があれば、更に良いと思います。開会式は全員が揃って賑やかでしたが、閉会式は少し寂しい感じがしました。収集ごみの内、たばこの吸い殻の多いのが目立った。喫煙者のマナーが低いと感じる。来年も更に工夫をこらし益々有意義なイベントを継続お願いします。(高齢者大学同窓会吹田地域福祉活動部 小川雅由)
 
 

【ごみゼロウォークの結果】研修生 山崎 衛
 今年度を含む過去3回の結果は表1の通りです。収集品目ごとには差がありますが、総量としては、あまり大きな変化はないことがわかります。
表1 各回のごみ量(収集品目別)      
 \ 缶(個) 瓶(本) PET(本) 可燃(袋) 合計
第5回 418 91 216 142 867
第6回 458 101 381 72 1012
第7回 505 97 241 88 931

合計を収集区分別に見ると、図1のようなグラフになります。(第5回は収集区分が少し細かく、11-Aと11-Bもありましたが、比較のため、省略しました。)
グラフ 図1各収集区分のごみ量
図1によると、ファミリーコースは例年ごみが多いことがわかります。これは、ファミリーコースは、バス停前の公園を含むからだと考えられます。万博公園や日本庭園を訪れた人が集まりやすい場所です。また、植木や茂みなど、人の目の届きにくい場所があるからだとも考えられます。
ファミリーコース以外では、特にごみが多い所が毎年変化し、どこかひとつの収集区分にごみ量が集中する傾向があります。第5回は6-A、第6回は1-B、第8回は4-Bが、特にごみが多い区域でした。これらの区域が、毎回ごみが多いかというと、必ずしもそうではありません。例えば6-Aは、第5回は145個でしたが、第8回は7個でした。
この結果から、人がごみを捨てやすい場所について、「ごみが捨てられている所があると、そこにはごみが捨てられやすい」ということが考えられます。少しでもごみを見つけたら、そこがごみの集中する場所とならないよう、まだごみの少ないうちに拾うようにしましょう。今回はデータのみからの考察でしたが、それぞれの場所の特徴や、3年間での万博外周の変化も考慮すると、さらに考察できそうです。
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