市民研究員募集展
 9月8日(月)〜11日(金)の5日間、吹田市役所正面ロビーで『市民研究員募集展』がありました。私は石川さんと2人、朝9時半からの当番でしたが、最初は立ち寄られる人が少なく、これまでの当番ノートを見ては、今日は一番少ないのかな?と2人で心配していました。
 やっと募集展のコーナーに来てくれた人を見つけ、説明しなきゃと思って、椅子から立ち上がって近寄ってみると、だれの姿もない。おかしいなぁと思っていると、どうやらコーナー奥にある階段から2階に行かれたようで、ちょっとがっかりしました。
 そうこうしているうちに、ちらほら立ち寄ってくれる人が現れ、そのつどパネルを見る邪魔にならないようにしてそばに行き、説明をしました。
 ご説明の様子
   説明もお誘いもしっかりしました
 リユース食器や、布ぞうり、傘布のエコバッグなど、実物を置いているところは関心を引きやすいようで、「ぞうりを作りたいのですがどこで教えてもらえますか」布ぞうりなどの展示とか「今、この食器を借りることはできますか」とかの質問に答えつ
 
 
 

 展示の様子
 プロジェクトチームごとに趣向を凝らした展示
つ、「市民研究員になりませんか?」と、興味をもたれた人にすかさずお誘いしました。
 でも「行きたいけど遠いから・・・」「交通費が高くつくから・・・」と言われる人も多く、その点はどうしようもないことなのですが、めげずに「プロジェクトチームによっては、活動の大半が市内各所のものもありますので、ぜひどうぞ」と言って、申し込み用紙を持って帰っていただいたりしました。
 また、「研究員って研究するんでしょう。そんなむずかしいことできないわ」という声もお聞きしました。「市民研究員」という名前が堅苦しく聞こえるのかもしれませんが、私たちの暮らしの中から見えてくるものや気づいたことについて、ちょっとした問題意識をもって考えたり、行動したりすることが研究に繋がっていきますし、ですから「市民」という言葉が頭についているのだと思います。
 募集展に来てくださった方から『生の声』を聞くことができ、少しですが市民研究員の活動の輪を広げることができ、「当番をして良かった」と思いました。

 【文責:池渕 佐知子(布deエコP)】
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