二学期末で 支援時間2340時間を行い
     吹田市立小中学生1397名がエコ体験
 財団法人千里リサイクルプラザでは、環境学習プログラムを用意して、吹田市立小中学校で取り組まれている環境学習への支援事業を推進しています。
 用意している環境学習プログラムは、「牛乳パックなどを使ったリサイクル手作りおもちゃ」「環境川柳の作り方と環境川柳カルタ遊び」「たまねぎの皮等を活用した草木染め」「牛乳パックを使った紙すき」「ちょっと知らない水の話」「布草履の作り方」「骨の折れた傘を使ったマイバック作り」「生ごみ堆肥化の方法」「衣類のリフォーム」などがあります。
 活用方法は、社会科や総合的な学習の時間で行う環境学習のエコ体験活動として、また、環境を視点としたクラブ活動でのエコ体験活動などがあります。
 平成20年度二学期末までの事業実績は、次のようになっています。
環境学習支援事業に従事した研究所市民研究員は、延べ116名になりました。支援した学校は、小学校10校、中学校1校の11校で、支援学校延べ数は26校になります。
 また、支援事業時間数は延べ2340時間で、エコ体験を行った児童・生徒は1397名に上ります。
 このような結果から環境学習支援事業は、ごみゼロを目指し、循環型社会の構築を目標とする(財)千里リサイクルプラザの重要な事業の一つといえます。
 
  ≪染色講座活動プロジェクト≫
 成果=平成20年度は豊津第一小学校、佐井寺小学校、吹田東小学校、東山田小学校、千里第二小学校、岸辺第二小学校と沢山支援した中で、街角で児童5、6人に「あっ、草木染めの先生や・・・先生、あれから家でも染めたよ」と声をかけられ、これぞ大きな成果です。
 課題=今後、学習支援活動には無理をせず、出来ることは引き受け、未来を担う子どもたちとかかわって小さい種のうちから環境の芽を育ててあげたい。小物作りの内容は学校の授業と異なることを行いたい。  (文責 辻)

≪手作りおもちゃと環境学習プロジェクト≫
 「よく遊び・よく学び・そして身近な出来ることから実行」をテーマに廃品を利用した手作りおもちゃを通して、子供たちに →右に続く
 
→続き。 「物を大切にする・再利用する、ごみを減らす」ことなどを学んでもらい、環境問題に関心を高め、環境教育に役立つことを目指しながら活動しています。(文責 綱島)

  ≪エコ体験プロジェクト≫
 私たちのプロジェクトは小学校などの児童を対象に「紙すき」「水の話」の体験を通して、地球にやさしい暮らしを啓発しています。"体験したことは身につく"を信条としています。
 「紙すき」が9件、「水の話」が5件、計14件、これが昨年の実積です。本年は更に増やしたいと願っています。
 そして今年度は"この行動や考えは地球を守れるか?をテーマに「今からでも間に合う地球を守ろう!」"の新テーマを展開します。この新テーマをどこかの小学校でやらせていただけないものでしょうか。
 今年も頑張りますので、エコ体験Pをよろしくご支援ください。  (文責 金子) P4 1月に戻る TOPに戻る