平成20年度 財団法人千里リサイクルプラザ 研究所 
        客員研究員(主坦研究員並びに市民研究員)の委嘱式
平成20年4月5日に、平成20年度財団法人千里リサイクルフラザの研究所客員研究員の委嘱式がありました。
 当財団法人千里リサイクルプラザ糀副理事長から委嘱状を渡された客員研究員は、主担研究員3名と市民研究員53名です。

  委嘱式の様子
委嘱後、糀副理事長は挨拶の中で、当財団が設立16年目を迎え、この間「たくさんの人達のご協力を得ながら循環型社会の構築をモットーにいろいろな事業を展開して」きましたと話されました。このことは、「『第二次循環型社会推進基本計画』の策定の趣旨とほぼ同様」であり、客員研究員の皆さんも「財団法人千里リサイクルプラザの果たす役割を一層ご理解いただき、活動していただきますようお願い申し上げます」と、話されました。
 委嘱された市民研究員の皆様方が所属する平成20年度プロジェクトは、8プロジェクトです。平成19年度に引き続き研究活動を推進するプロジェクトは、「染色講座活動」、「イベントのごみゼロ」、「手作りお
  

  
もちゃと環境学習」、「エコ体験」、「環境にいいお店を作り隊」、「環境学習支援」です。
 このプロジェクトに加えて、平成20年度は二つのプロジェクトが発足しました。一つは、「温暖化について考えようプロジェクト」です。このプロジェクトの活動概要は、「緑溢れる地球を永遠に引き継いでいけるように、国内外の温暖化防止対策活動を調査して、市民の生活で何ができるかを考える。」で、具体には「温暖化防止に寄与できる実践の在り方を市民や市民研究員に発信し、行動の指針にしてもらう。」です。
 二つめのプロジェクトの正式名称は決まっていませんが、活動概要は次の二つです。
 一つ目は、「食とごみについて」で「食品リサイクル法の改正、生ごみの減量化やリサイクルの取組みなど大量に廃棄されている食品廃棄物の循環・3Rが大きな問題になっています。食とごみは環境、いのち、文化といろんな角度からの考察が可能です。」という視点での研究実践を目指します。
 二つめは、「家電リサイクルについて」で、「2001年の家電リサイクル法の制定により、私たちはメーカー任せの問題と考えがちですが、もう少し身近な問題として、関心を持ってみませんか。」という視点からの研究活動を推進するプロジェクトです。
 当財団法人千里リサイクルプラザでは、これらのプロジェクトに関心のある市民の皆様方で市民研究員として活動される方々を募集しています。関心のある市民の皆様方は、当財団法人千里リサイクルプラザまでご連絡ください。 (事務局 岡原和博)
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