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 新江州情報舘eプラザ 見学の様子
工場見学は、長浜市内にある「高橋金属株式会社」と「新江州株式会社」の二つを見学しました。
 高橋金属は、「環境汚染の原因となる脱脂洗浄、工作油等の改善のための電解イオン水システムの商品」を開発した会社で、「生産とサービスを行う事業活動において生ずる環境負荷を極力低減し、美しい山水に恵まれた自然環境への汚染を防止する」ことを社是としている会社でした。
 新江州株式会社は、住宅資材・包装材など環境に配慮した製品を作っている会社で、『循環型社会の形成』システム研究所を併設し、環境をキーワードにした「持続可能な循環型社会」を研究しています。この研究所が発行している情報誌『M・O・H』の名称は、「もったいない・おかげさまで・ほどほどに」が「環境と人間を育てるキーワードだ」という趣旨でつけられているそうです。
 

 

同じように、『新江州情報舘eプラザ』の名称は、@エコロジーな環境負荷低減&資源循環型商品、Aコスト的なメリットが発揮される商品、B効果的なアクション、波及的な効果が期待できる循環型商品、C広域的なチャネル開発が期待できる循環型商品、D次代のニーズを先取りする画期的な代替商品という意味から付けられ、会社の環境への方針をも示しています。
 これら二つの工場の見学を終えて、環境講座で土屋先生が話された「今で
 展示の様子
は、環境にどのようないいことをしているかが問われ、経済界、産業界の通行手形になっている」ということばの意味を実感しました。
   《岡原 和博》
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