すいた環境教育フェア〜300枚のレジ袋〜
環境にいいお店プロジェクト    
  市民研究員 齊藤綾美     
 今年も行われた【すいた環境教育フェア】高校時代からクラブを通して参加させてもらっているので、今年で5回目となる。ただ、今年は一つだけ違っていることがあった。それは、市民研究員となって初めての参加だということだ。コレ!!といって特別にやることはなかったが、ブースが気になり様子をよく見に行ってしまった。いったい何往復したものやら。
 我々研究所では「マイバック」の推進を促すため、パネルとレジ袋300枚をつなげたものを展示した。
 受付でパンフレットをもらい、あたりを見渡してみると一番に目に入ってくるのがレジ袋300枚だった。彼らは
 

 アジェンダさんや生協さんも「マイバック」に関する展示をしておられた。各々工夫をされておられたが、インパクトが強かったのは我々ではないだろうか。何せ、レジの袋の主張に適うものはいない。つまり敵なし!!と私は思った。
 この展示で、いったい何人の人にマイバック推進を出来たのかはわからない。だが、身近にあるレジ袋に関する環境問題に関しては、少なからず参加しておられた人には知ってもらうきっかけになったのではないだろうか。また、無邪気ながらに答えをめくったことで、小学生以下の子どもたちにも知ってもらうことができたのではないだろうか。
 マイバックとは、家族で取り組める、つまり家庭で取り組める、年齢関係なく誰でも取り組める環境教育の一つだと私は思う。だからこそ、みんなで協力して一人でも多くの人に取り組んでほしい。 レジ袋300枚展示の様子とクイズの様子
P7  7月に戻る  TOPに戻る  ☆余白5mm
  
「此処ここ!!ここにいるよ!!」
「見てみて♪ どう?」
と主張していたのだ。学校との関係で、設置と袋つなげのお手伝いが出来なかったので当日がすごく楽しみだった分、それが違和感なく主張していたのには…思わず笑いそうになった。
 パネル展示では、他のところに比べ文字が大きく、見やすかったので、子どもからお年寄りの方まで目を通していきやすかったのではないだろうか。また、隠されているもの、ペラペラしているものは捲りたくなる!!という子どもながらの心理も兼ね備えられており、答えを知っている私も、ついつい通るたびに答えをめくってしまった。ただ、上からレジ袋が主張しているので、少し明かりが弱かったのと、狭い分、気持ち圧迫されている感じがしたのではないだろうか。