「2004万博周辺道路のごみゼロウォーク」 PART U
 今年(11月20日)は参加団体も一般参加者も増え、実行委員や千里リサイクルプラザの工房指導員の方々にも責任者になっていただきました。皆さんのお陰で、今年もけが人もなく無事に、ごみゼロウォークを終えることができました。

アンケート結果から
 ごみゼロウォークも第3回を開催するまでになりました。そこで参加者の、催しに対する受け止め方や、今後この催しを継続するための課題をさぐるために、アンケートを実施しました。参加者476名のうち、135名(27%)から回答がありました。回収率を上げるために、アンケート用紙と参加賞と引き換えるなどの工夫が必要だと思いました。例年、企業からの参加者が多いので、男性の回答が女性を上回りました。参加者の住まいは吹田市がいちばん多く、二番目が茨木市、次いで豊中市、高槻市と続きます。催しの情報入手先は、「団体から」が多く、2位が「市の広報」で、ポスターやチラシを見てという人は少なかったので、ポスターやチラシの効果は薄いのかも知れません。3回目ともなり、道路には横断幕も取り付け、作業中という旗も用意しました。しかし、清掃用具やスコップが足りない、ごみ袋が足りなくて待ちぼうけをした、という声もありましたので、今後、十分気をつけたいと思います。
 また、抽選会が楽しみという回答も寄せられています。例年、実行委員会の参加団体から景品を提供していただいています。今年は前年より増して、豪華景品の提供を

していただき感謝しています。抽選に時間がかかるとの前年の指摘から、今年は、ごみゼロウォークに出かけている間に事務局で抽選をし、抽選結果を広場に貼り出しましたが、掲示板の前に人だかりができ見えにくいという声もありました。
 アンケートの回答者の7割以上の方から「楽しかった」「また参加したい」という回答を頂きました。また来年もお会いできると良いですね。

反省会から
 万博公園の周辺の内側の歩道は人通りが少なく、ごみも少ない、外側を対象にすべきでは。堆肥化実験のため、落ち葉をテニスコートの裏側にまく作業をしたが大変な時間と労力だったので、この点は考えるべきだ。などの意見が出されました。

 万博周辺をきれいに、守っていこう
 万博周辺は、全国に誇れる文化施設が揃っている地域です。また、万博公園は、緑豊かな広大な公園です。樹木が大きく育ち、野鳥や野生動物も多く棲息しています。周辺道路をきれいにすることは、それらを守ることにつながると思います。同じ想いで
集まった人達とつながり、周辺施設、あるいは実行委員会の方達と環境をキーワードにネットワークをつむいでいきたいと考えています。今後ともよろしくお願いします。樹木の葉
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武本 睦代  水川 晶子
樹木の葉